「最近までへその緒で繋がっていたという

45歳の男の話をいずれしたいと思う」

とちょんまげの先生から言われたものだから、

最近、気になってあまり眠れません。
「世の中には、カミソリみたいな奴とヒゲソリみたいな奴

しかいない」と、きのこの山のような男は言う。

こめかみに青筋を立てたおばさんは、少し首をかしげる。

そんな光景をある公共施設で見たことがあるという嘘を

見破ったことがあります。食パン好きの男でした。



「90年の人生をマカロニサラダだけで

過ごした男の話なんて聞いたことがない」と

きのこの山のような男は言う。

こめかみに青筋を立てたおばさんがそれに同意する。

こんな光景を図書館で見たことがあります。
「どっかんがらがらどっかんがらがらどんがらどんがら」と

さきほどから意味のわからない音に悩まされています。
ウルフルズの「ガッツだぜ!!」を唄いながら、

間奏でおはぎを頬張る男のガッツは計り知れない。
長い長い旅の終わりに大阪の男が言った。

「帰って屁こいて寝よ」

「おいおい、そりゃないぜ」

と東京の男はおならを5発こきながら言った。

どっちがかっこいいですか?
幸せを運ぶ子になって欲しいという思いから

「運子」と名づけられた人物の気持ちは計り知れません。


今夜もテレビの男が怒りながらもみ手をしています。
バッタのような顔になりたいと望んだ女の子が

カマキリのような男にパックリいかれました。

非常に残念ではあります。

桜の花びらで鼻の穴が塞がっているおじいさんが、


妙に楽しそうな顔をして僕に言いました。


「おんどりゃあ」と。

先日、きゅうりを散歩させている若者に出会いました。


彼は平和を愛する落ち武者です。


「今から上西さんにお金を返してもらいにいってきます」と


一言だけつぶやいて去っていきました。