恐れていたことが・・・ | オッサンの呟き

オッサンの呟き

特にテーマはなく、独り言のように日々思ったことを呟きます。そんな他愛のない話しに付き合ってくれる人がいるかな?

年明け早々の1月4日に親父は退院をし、その後も無事の生活を送っていました。

 

ですが。。。内視鏡で削った胃の内部に『癌の根っこ』(医師の表現)が残っていることが濃厚という医師の診断を昨日聞かされました。次は開腹手術で胃を切るしかなくなりました。

 

83歳という高齢を考えれば命がけになるということは医師も説明をしていました。僕もギャンブルになるような手術には大きな不安を感じます。本人もどうしたら良いかということをずっと考え、揺れています。

 

切らないで放置するということもその一つです。高齢なので癌細胞の発達や転移は遅いと思われますから。

 

医師の説明によれば、切れば確実に癌は消えるということですが、手術が成功しても体力を大きく減らすことになると思います。ヨレヨレで残りの人生を送ることだって考えられます。

 

やはり人生を終えるぎりぎりまで元気な様子をみていたいと思います。人間らしい生活を最後まで送らせてあげたいと思うのです。

 

本人がどうしたいかということが大切で、その意思を尊重したいという気持ちに変わりはありませんが、ギャンブルになるような手術に踏み切って欲しくないと考えています。切って術後に死亡する例も割とあると聞きます。

 

ネットを通じて知り合った方から、切らないで食事療法で癌細胞を消滅させる治療法を取っている医師、病院があることを教えて戴いたので、その先生を頼りたいと感じています。本人にも幾度も勧めてはいるのですが。。。

 

今の状態が現実のものと受け止めることが難しく、頭の中がグチャグチャです。しばらく何もしたくない、そんなことも頭を過ります。

 

本人はもっと複雑な心境なんでしょうかね。周囲にいるものも辛いのですが。