あの日を忘れない明日はクロちゃんの命日あの日のことは未だに記憶が鮮明だ死が受け入れられなくて ご飯と薬を与え続けて 最後には自分で目も肛門も閉じる力がなくなってしまっていたそこまで生かしてしまって良かったのだろうかという気持ちに苛まれたことも鮮明な記憶だ忘れない 忘れられないあの日のこと忘れる必要はないのだ 家族の死なのだから今年もまたあの日がやってくるやっぱりこの時期は感傷的な気持ちになってしまう実に打たれ弱い自分を感じる