回想録~その1 | オッサンの呟き

オッサンの呟き

特にテーマはなく、独り言のように日々思ったことを呟きます。そんな他愛のない話しに付き合ってくれる人がいるかな?

温かいお気持ちを届けてくださった方たちのお陰でなんとか気持ちを維持しているものの、ブログは当分書かないつもりでした。でも何かをしていないと淋しさがつのるばかりなので書きます。日々淋しさが膨らんでいくばかりなのです。

朝ご飯をお供えして、お線香をあげて、一緒にご飯を食べながら少しお話しして、仕事から帰ってきたら晩ご飯をお供えして、ローソクに火を灯してお線香をあげて、また30分くらいお話しして。。。そんな日々を暫く送ることになりそうです。

ウチの子が調子を崩して以来、ほとんど新幹線で会社との間を行き来してました。ギリギリまで一緒にいたくて、そして少しでも早く帰りたくて、JRの駅までタクシーを使ってそこから乗り継いで新横浜駅と東京駅を新幹線で往復していました。これは今のところ変わっていません。短縮できる時間は15分程度なんですけどね。

異変が起こったのは10月21日でしたから、床屋も9月に行ったのが最後で、髪は伸び放題になっています。そろそろ切りに行かなくちゃね。そういや歯医者の通院もストップしたまんまだったね。しなければいけないことを少しずつ片付けていきたいと思います。

ところで。。。

今回のことでは沢山の失敗がありました。自分と同じ失敗をする人が現れて欲しくないという気持ちが強いです。だからそうした失敗についてや、経験から得たものを少しの間記事にしていきたいと思います。

今日は様々な失敗の中でも一番の失敗だったと思うことを書きます。

最大の失敗。それは看病の間、ウチの子の前でほとんど笑顔を向けてあげられなかったことだと思っています。看病されている側からすれば、看病している人が泣いていたり辛そうにしているのを見たくないに決まっています。

いつもの通り笑顔で話しかけて、できるだけ安心で穏やかな状態を作ってあげるべきでした。これができていなかったということが最大の失敗だったと思うのです。

ウチの子のそばで涙を見せたとき、じっと僕の目を見つめていました。猫は人と目が合ったとき視線をそらす習性があります。ですから不思議でした。きっと不安にさせてしまったのだと思います。

この他にも沢山の失敗がありましたが、これ以上の失敗はなかったと思っています。どんなに辛くてもそれを表に出してはいけませんでした。こんな失敗は他の人は余りしないと思いますけどね。駄目すぎる飼い主でしたね。

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