奇跡が起こるのか!? | オッサンの呟き

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特にテーマはなく、独り言のように日々思ったことを呟きます。そんな他愛のない話しに付き合ってくれる人がいるかな?

コメントには今日から、できる限りレスをさせて戴きます。ちょっとだけ待っててくださいね。

やはりレスをせずに記事だけ書き進めるというのは自分の性には合いません。落ち着かないです。それでも本日二度目の更新をします。

もう完全に諦めていました。時間の経過と共にみるみる衰弱していくのが分かったし、息を引き取るのを待つだけという状態が長く続いたことで、吐き気を感じるほど僕自身も体調と気分の悪化を感じていました。でも奇跡が起きるのかも知れないという希望が生まれました。

今日は昨日よりも更にオシッコがきちんと出る日でした。夕方、猫の傍らでウツラウツラしていたら、『バタンバタン!』という音で目が覚め、音の方向を見るとクロちゃんが這ってトイレに向かう途中でした。自分の4本の足で歩けなくなっているのにベットの上から飛んだのです。この様子を見て、『必死で生きようとしてる』と感じました。

師匠の都美姫(つみき)さん
愛猫のつみきちゃんが同じく腎不全で息を引き取った時の様子を聞かせてもらっていましたし、息を引き取った時間を記録しておいた方が良いとアドバイスを受けていたので、昨日からずっと家の中で腕時計をはめたままでした。見える範囲にある時計は全て進めてあるのでそうしていたのです。

衰弱していく一方の様子を見ていて『あと1時間か?或いは2時間か?』そう感じていたのですが、トイレに這っていく様子を見て病院に連れて行きたいと思いました。そこで元々通院していた近所の病院に電話を入れ、院長にこれまでの経過を伝えました。『ともかく全力を尽くしましょう』ということでした。

元々通っていた病院ではなく少し家から遠い病院に通ったのは、夜間救急で駆け込んだ流れからでした。そこは設備も整っている大病院なのでそのまま通ったということもありました。血液検査の結果も15分程度で出ました。近所の病院は明らかに設備面で劣ります。

ともかく近所の病院に連れて行くことにしました。到着したら待つことなく院長が診てくれるということでしたので急いで連れて行きました。

在宅点滴、入院点滴、補水の為の通院、昼間だけ預けて点滴を打つ、この4つの方法から選ぶように言われました。僕の選んだ方法は補水の為の通院でした。できるだけ猫の負担が軽い方法を採りたいと思ったのです。勿論、入院によって24時間の点滴治療の方が効果が上がることは説明されました。

大病院でもらった血液検査の結果を見せて、補水する水の中身をブレンドしてもらい、通常の三分の一(100ミリリットル)だけ皮下点滴をしてもらいました。

これが効果覿面で、帰宅したときには自分の足で立てるようになったのです!歩行はまだ安定しませんが、歩けるようになり、意識がはっきりしてきている様子です。目の輝きも戻った感じがします。

もしかしたら奇跡が起こるのかも知れない、いや、既に起こっていて欲しい、そんな風に希望を持ちました。明日は朝からオヤジが病院に連れて行くことになるでしょう。火曜の午後から会社を休んでいますので、流石に明日は出なければなりません。