明日は総選挙ですね。AKBの総選挙には熱狂しても国政選挙に無関心な若者が多いのは毎度のことですが、今回はこの様子に少しでも変化があるのでしょうか。そうあって欲しいと思いますが、それを望むのは難しそうな雰囲気です。
テレビで『行くも行かないも個人の自由ではあるが・・・』なんてことを言っているコメンテーターがいるのを見かけましたが、とんでもない話しです。そういう馬鹿なことを堂々とテレビで発言する者がいて、そこに非難の声が上がらないのが異常だと感じる人が増えて欲しいものです。
投票行動は権利であるとともに、国民としての義務なのです。誰に投票して良いか分からないという前に、調べようとしている人がいるのでしょうか。情報源は豊富にある筈です。分からないから行かないという人に限って調べたりしていないと思います。判断が難しければ、その抗議の意志を白票で示しても良いと思います。
少し前の記事でも書きましたが、身体の障害等で投票所に行けないなどの正当な理由もなく棄権するのは国民としての義務を果たさない無責任な行動だと思います。残念ながら圧倒的に20代の若者に棄権者が多いです。
日本国憲法の前文の書き出しはこうなっています。
『日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために・・・』
教育現場では何を教え、何を学んでいるのでしょうか。憲法の精神に反して義務を果たさないのですから、当然のことながら国民としての権利など剥奪したって良いと思います。国に関心を示さないから国に欺かれるのです。世界第三位のGNPを保っているにも関わらず諸外国からの評価が低いのです。少しでも尊敬される国であって欲しいと真剣に思います。
勿論、僕は国政選挙、地方選挙ともに一度も棄権したことはありません。
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ピグの画像は本文と関係ありません。
いただき物がどなたからのものか分からないのですが、お礼に掲載させて戴きますね。いつも有り難うございます!