20代の投票率は国政選挙でも50%を超えることがなくなってきたよね。平成8年の衆議院選挙では36%なんていう酷い投票率の結果もある。
何度も言いたいんだけど、投票は国民の義務なのです。正当な理由なくして義務を果たさないのならば国民ではない。ならば不法滞在者として逮捕したらいいとさえ僕は思う。或いは税金を3倍支払うとかの罰則を設けるべきだ。罰則を科した上で反省がなければ、憲法に明記されている国民としての権利を全て剥奪したらいい。
『義務=果たさなければいけないこと』なのだから、明らかに憲法に反する行為なのだ。だから棄権に正当な理由が無ければ逮捕されたって文句など言えないはずだ。誰に投票したらいいか分からないという前に、候補者の演説を聴いたりプロフィールを調べたりしたらいいと思う。
投票率が下がれば組織票が有効に作用してしまう。下の図の通りになる。そんなの民意じゃない。
![オッサンの呟き](https://stat.ameba.jp/user_images/20121209/04/storm-cat999/a0/61/j/t02200124_0800045012322142871.jpg?caw=800)
高い投票率は大きな力を生むはずだ。組織票の力が弱まれば、今まで後援者の方ばかり見てパフォーマンスをしてきた議員たちは国民全体を見て仕事をしなければいけなくなる。そうなれば自然と政治の質が上がるのだ。投票率が95%を超えれば現役の総理大臣だって落選する可能性が出てくるんじゃない?
海外では日本の小学生くらいの年齢から政治について活発な意見を言ったりする子供が多い。えらい違いだね。とにかく棄権は駄目だ!寝たきりで投票に行けないなどのやむを得ない事情がなければ犯罪に匹敵する行為だと思う。というか、祖国に対する犯罪そのものだろ。
でも今回の投票行動には迷いそうです。我が選挙区には各党の選挙協力で候補者が少ないんですよね。自民党の候補者すらいません。今回は自民党に勝ってもらいたいと思ってても、特定の宗教団体をバックに持つ公明党に投票したいと思う人がどれだけいるんだろうね。