どうやらフロッピーディスクは、50年経っても使われている様です | 貯え 小道具 興味ない?

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「2024/07/19 5:00」のタイムスタンプで「フロッピーディスク」が記事になっていました。題は「半世紀も"主役"フロッピーディスクの栄枯盛衰」です(Linkは元記事)

 

最近はあまり「記録媒体」の記事を書くことは無くなったのですが、「storager-fan」と名乗るきっかけになったのは、社会人になった時に、「記録媒体」を作る仕事に就いたからです(最初の記事は「まずは、FD~フロッピーディスクについて」(2005-09-19 記載))。その当時は栃木県に居ましたが、その仕事からは会社が「事業撤退」することにしたので、出身の新潟県へとUターン転職を決めたのですが、転職先でうつ病になり色々あったのですが退職して、その頃に(今は無いのですが)ビデオチャットしていた時に、「ブログ」の存在を知って情報をもらって「アメブロ」でBlogを書き始めました。

 

業界自体もどんどんと高速で必要な記憶容量が大きくなって、FDの製造会社も少なくなりました。もう使われなくなっているのだろうと思っていたのですが、どうやら2025年時点でもまだ一部で使われているのだそうです。リンク記事に記載されていましたが、「1987年に製造されたボーイング747-200型機は約20機がいまだ現役であり、主に貨物機として世界の空を飛んでいる。しかし、その大半では、ソフトウェアの更新がフロッピーディスクで行われているのだ」が一例です。

 

記事には「誕生:IBMがフロッピーディスクを発明」というフロッピーディスクの誕生からその後の「アップルが採用して身近に」という「1978年に「Disk II」と名付けた(5.25インチ)フロッピーディスクシステムを開発・発売した。」という一般化した出来事や「普及した3.5インチFDはソニー製」という3.5インチFDの発表と採用の経緯(「アップルはこの年(1984年)に発売したMacintochに3.5インチFDを採用し、さらにIBMもパソコン製品であるPC/ATにこれを採用」)、「現在、新品の3.5インチFDは市場在庫のみとなっている」という実情が記されていました。

 

もう、「記録媒体」の業務を離れて、30年近い時間が経っているのですが、当時の出来事を思い出す様な懐かしい記事でした。