DTM環境での「コードの解析」機能の話 | 貯え 小道具 興味ない?

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最近、DTMではYAMAHAのMIDI音源の「プラグインボード」を使ったりしてますが、以前からやっていた要領で曲の譜面を(ソフトウェアだったりハードウェアだったりの)MIDI音源を鳴らす作業もちょっとやっています。

 

Windows環境のフリーのシーケンスソフト「Domino」を使っていて、「これは便利」と感じたのが「コードの解析」機能です。言葉で書くより画面を紹介する方が説明しやすいので、画面のスクリーンショットを下に載せます。

図の中の小さいウィンドウは「編集」メニューの一番下にある「検索」を選ぶと出てくるウィンドウでこの中のキーボードで音を指定(赤色の線)して「検索」ボタンを押すとピアノロールの該当するコードを見つけてくれる機能です。音でコードを指定してコードが正しく記譜されているかどうかを確認するために最近使っています。見つかるとピアノロールの下にあるステータス表示ウィンドウにも見つかったことが示されます。

 

 

同じ様な機能がMacのDAW系アプリにないかどうかをAppleに聞いて確認したのですが、GarageBandには無い様です。(「Chord Trainer」というコードのレッスンの機能は組み込まれていました)

 

「Logic Pro」では、Dominoに比べると少し面倒なのですが、入力済みの音をマウスで選択すると画面にコード名で表示する機能はあることはありました(下図の赤い丸の部分)

 

 

楽器の練習をしてコード演奏ができるのなら無くてもよい機能かもしれませんがDTMアプリで音楽を楽しむことを主体にしている者からすると、とても便利に感じる機能なので敢えて記事にしました。