今年(2025年)になってから「やりたいことが増えてしまいました」という記事を1月末に書きました。少し迷いがあったのですが、PCに関しては普段使っているMacでWindowsを使うことも出来ているのでWindows用のソフトウェアをインストールして使うことも出来なくはありません。ただ触ってみないと実感は沸かないかもしれないのですが、動作速度は或る程度実機のWindowsPCよりは遅くなります。この件に関しては今更個人が2025年にもなってからもBlog記事を書く必要はない筈です、それでも敢えて書きますが、Appleという会社はあまり色々な意味で妥協しません。PC関連の情報を多少持っている人であればMacでは「Boot Camp」というソフトウェア技術で(種類は限られますが)Windowsををインストールして使うことが出来ることを知っていると思います。「Boot Camp」についてAppleが公開している記事は「Boot Camp アシスタントで Mac に Windows 10 をインストールする」です。この記事には「Boot Camp を使って、Intel ベースの Mac に Microsoft Windows 10 をインストールし、Mac を再起動する際に macOS と Windows を切り替えることができます。」と明記しています。PC作業をしていて「再起動」という作業が面倒だという感覚の人は多いです。ですが敢えてAppleはこの作業をする必要があるのにWindows10を使える様にしています。ここに関して「Windowsを使いながらMacも使いたい」という立場の声が上がる場合もありますが、ここが「Appleは妥協しない」と書いた主観があります。「飽く迄「macOS」はMacでWindows(OS)はWindows(PC)で使う」というのがAppleの考え方だと思っています。「(PCの)処理速度に妥協しない」為には「このOSとPCハードウェア」の関係は根本から変える必要はないでしょう。macOS(Mac)で作業しながらWindows(環境)とも行き来したいならWindowsや「他のOS」の環境をネットワーク越しに利用すれば良いのだと思います。特に業務でPCを利用するならわざわざ自分のPC(ハードウェア)に「使っているOS」以外のOSを導入することでPC(ハードウェア)のHDD/SSDの領域をあてがい、自分が業務上よく使うソフトウェア以外の使い慣れないソフトウェアも導入して使わないといけないことになっているのは「道具に使われている」状態だと思います。それをやるくらいならさっさと自分の本業ではない(PC)環境は別なものを用意する方が良いと思います。そうすればいくらお金を払っても買うことの出来ない「時間というもの」を無駄にしないで済みます。
自分自身、PCという言葉の未だ無かった40年前位からコンピュータ(当時はまだ「電子計算機」とか更に古くは「電子頭脳」と呼んでいました。)に触ることになったので、当時から時間の流れの中でそもそも「PC」とか「パソコン」とかという言葉も生まれて、空調の効いたそれなりの広さを必要としていた装置が今はほぼ誰もが1台持っていて「スマホ」と呼ばれる形になって環境の悪い海や山や下手したら宇宙までも含めて「どんなところ」でも使えています。丁度その40年前頃に出来た会社がAppleだったりMicrosoftだったりします。日本の事情しかあまり効いていないのですが「スマホ」と呼ばれるデバイスではiPhoneの利用者がAndroid利用者より多いそうです。これはAppleという会社1社でしか作っていない機器を所有している人がそれなりの人数がいるということです。日本の大手通信会社の末端の店舗で入手する携帯電話の機種としてiPhoneは手に入るわけですが、NTTdocomo、au(KDDI)、Softbankのどこの会社でもiPhoneは使えるわけでたった1社の製品が どれだけ多くの利用者を抱えているかと思うと凄い事だと感じます。
この記事をここまで読んでも記事タイトルと噛み合わずに何がどうしたのかはわからない筈です。実はこうやってここまで書き連ねてきた記事を読み返して、自分で手を染めたこととその記録としての記事を所謂「備忘録」として読んで、書き足りなかったと思った事柄を書きました。そしてCADはひと月ほど前から体験版「AutoCAD 2005」に利用可能期限に達してしまったので、未だ終わっていない製図の書き方については日本製らしい「Root Pro CAD」(Linkは見つけた配布元)もAutoCADと並行して使いながらもう少し練習してみようと思います。30日で期限が切れて使えなくなる実は高価なCADソフトウェアを使って使い方を身に付けるよりAutoCADのデータファイルもある程度は読み込む事が出来る無料(勿論、有料版もある)のCADを使ってゆっくりじっくりきちんと使い方を身に付けた方が(CADという)道具の使い方を身に付けることになると思っています。