先日のアカデミー賞で「オッペンハイマー」が作品賞をはじめとする7冠受賞だったそうです。
「【第96回アカデミー賞】「オッペンハイマー」が最多7冠 印象的なスピーチで授賞式を振り返る!」(「映画.com」より)
あまり詳しくは知らなかったのですが、被爆国である日本人には、不快な問題がありました。
「日本法人謝罪「バービー」抱き合わせの「オッペンハイマー」がヒットだが…」という記事に書いてあったのですが、
「映画業界通によれば、ユニバーサルが満を持して公開した「
結果的には日本上映が見送られていた作品となっていました。しかし、やや遅くなりましたが上映されることにはなりました。
「クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」24年に日本公開決定 配給はビターズ・エンド」
「クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が2024年3月29日にR15+指定で日本公開決定」
ということで、今年の3月末から公開された様です。(2023年7 月 21 日に米国では初日)
「日本人が激怒した『オッペンハイマー』 がついに公開へ、果たしてヒットするか」
ただ、この記事に書いてあったのですが、「米国人の間で原爆が「大変な被害を生んだ恐ろしいもの」ではなく「戦争終結を早めた正しい判断だった」との認識が広く共有されてきた」という(多分大多数の)日本人の感覚とは異なる認識が広まっているそうです。
また、最新のニュースとして
「映画「オッペンハイマー」に言及を 長崎平和宣言、被爆者ら提案」という記事が出ていて、この映画が契機となって米国でも核保有の議論が起こりかけているという様なことになっているらしいです。この様な背景の映画なので日本人としてどんな描写なのかは気になっています。調べてみたのですが、映画は日本語字幕、日本語吹き替えのDVD、Blu-rayはありません。英語版は入手出来ます(2024年5月4日 現在)。
一部なら配給元からの動画が公開されていました。
また、ネットの情報から原作の書籍は翻訳されて販売されていることもわかりました。
この様な関連資料から映画の内容を探ってみたいと思っています。