Blogタイトルは冨田勲さんのCDタイトルです。オーストリアのリンツで開催された「アルス・エレクトロニカ」(linkはWikipedia)音楽祭でのライブ録音だそうですが。この音楽祭は国の行事の「エレクトロニクスによる音楽祭」なのだそうです。 冨田勲さんの機材、開催された時代を考えると、かなり大変なシンセサイザーのライブだったと思うのですが、この演奏にはバイオリン(千住真理子さん)、尺八(山口五郎さん)なども参加してコラボレーションしています。
曲目などは「SONY MUSICのサイト」
冨田勲さんのアルバムでは、クラシック楽曲の編曲が多かったと思うのですが、このライブでは様々な「音」をシンセサイザーを使って再現して取り込んでいます。この辺の試みは「武満徹さんの作品(「ノヴェンバー・ステップス」(linkはWikipedia))」に近いところがあり、現代音楽とクラシックの融合という印象です。多分時代に先行した音楽(現代音楽?
)ではないかと思います。
そんなことを思いながら、今、聴いています。
#追記(2024/01/18)
Amazonのレビューに「現在発売されているCDの“マインド・オブ・ユニバース”と収録曲が違います。」と以前販売されていたCDと収録曲が違うという投稿がありました。この方のレビューに以前の収録曲目が書いてありました。