古い記事で「私的シンセサイザーの歴史(その1)」という記事を書いたことがあります。この記事には「KORG MS-20」の様々な形の復刻版について書いています(参考:「KORG MS-20 mini」-「Road to MS-20 mini 〜 MS-20 History 〜」)。
この歴史の中の「KORG Legacy Collection / MS-20 with Controller (2004年発売)」は、KORGの純正ソフトウェア・シンセサイザーでMS-20も音作りはハードウェアのMS-20のまま、ポリフォニックになっていました。またMS-20以外の2機種のソフトウェアシンセサイザーも組み込まれていた覚えがあります。
その後、触ったことのあるものでは、Nintendo DSのソフトウェアになった
やiPadアプリの「KORG iMS-20」も販売されています。
ソフトウェアも公式ガイドブックもたまたまハードオフ、ブックオフで売られているの見つけて買いました。ですが持ってはいますがあまり使い込んでいません。ちょっと勿体無いと思うので、公式ガイドブックを読んでみようかと思っています。
また、VCO、VCF、VCOなどというアナログ・シンセサイザーの基本要素をソフトウェアで実現してPCの中のアプリケションとして扱うものでは、「Pure Data(Pd)」があるわけですが、Pdは「Mac、Windows、Linuxのあらゆるプラットフォームで動作するパッケージが用意されています」というものなので、こちらを試してみても良いかなとも思っています。
楽譜を扱う「音楽」から見ると「音作り」なので、ちょっと音楽からは離れているかもしれません。ですが、アナログだろうがデジタルだろうがシンセサイザーは音作りから始まります。改めてこの作業をやってみようかと思っています。