私的シンセサイザーの歴史(その1) | 貯え 小道具 興味ない?

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最初にシンセサイザーの音楽に触れたのは
惑星/BMGビクター

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でした。この組曲は他の楽器を使わずに殆どシンセサイザーの合成音の多重録音で創られていました。聴く前は、電子音らしい音が鳴り続けるものと思っていたのですが、全くそんなことがなく、重厚なストリングスの音やどの楽器の音でもないけれど、楽器らしく感じる音が沢山使われていました。
(使われているのは主にMOOG3だったと思います。)

この曲を10代半ばに聴いたのが、シンセサイザーに興味を持つきっかけになりました。電子回路にも興味を持ち始めた時期だったので、いつしか自分でもシンセサイザーを作れないか?と思うようになり、とりあえず資料を集めました。

ミュージックシンセサイザー入門 (1977年)/オーム社

¥1,836
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ミュージックシンセサイザー入門〈続〉 (1979年)/オーム社

¥2,376
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アナログシンセサイザーの歴史や販売されていた機種の紹介などの内容でした。

シンセサイザーのすべて (1978年)/電波新聞社

¥1,620
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こちらの書籍はあまりよく覚えていませんが、シンセサイザーの内部について書かれた本だったと思います。

この3冊はどれもとても古い本ですが、今でも処分しないで蔵書の山の中に埋もれています。
現在販売されている書籍だと
シンセサイザーがわかる本 ~予備知識から歴史、方式、音の作り方まで/スタイルノート

¥2,700
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が類似のものかもしれません。

10代の後半になって親からKORGのMS-20を買ってもらったのが音作りの初体験でした。つまみとパッチコードを扱って、ピアノのような音を作ったり、人の声のような音を作ってみたりしました。

このKORG MS-20は一旦販売終了になっていますが、ソフトウェアシンセサイザーとして今度はポリフォニックシンセサイザーになって復活しました。またNintendoのiOSアプリのiMS-20というソフトウェアやその公式本

KORG iMS-20公式パーフェクトガイド/ソシム

¥1,944
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も出ました。

NintendoのDS向けアプリ(DS-10)
KORG DS-10/AQインタラクティブ

¥4,937
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その公式本も出ています。
サクっと遊べる KORG DS-10 KORG DS-10公式ガイド/ソシム

¥1,566
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初めて親に買ってもらった実機は処分してしまいましたが、これらの復活版で手元に戻ってきました。
現在でもmini鍵盤になったMS-20 miniや
KORG アナログモノフォニックシンセサイザー MS-20 mini/KORG

¥53,784
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Kitも販売されているようです。
コルグ KORG/アナログ・シンセサイザー MS-20 Kit【New】【限定品】【コルグ】/コルグ

¥価格不明
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#追記(2016/03/16)
アメンバー限定記事から全体公開に変更しました。

#追記(2016/07/03)
iMS-20、DS-10とその公式本の書き間違いを訂正しました。