「坂口恭平」(linkはWikipedia)さんという方がいらっしゃいます。躁鬱病を公言して、作家など様々なお仕事をしていらっしやる方です。
「坂口自身が躁鬱病であることを公言しており、「自殺者をゼロにする」という目標を掲げ希死念慮に苦しむ人々との対話「いのっちの電話」(090-8106-4666)を続けている。」(Wikipediaより引用)元々は建築の道を目指していた方なのだそうです。
「自身の携帯番号がページに掲載されていることについて、ウィキペディア側から警告があったが、自身の信念を伝え、ウィキペディア側の了承を得た上での掲載がなされている。」とのことです。「『自分の薬をつくる』 (晶文社、2020年)」は読みました。
現代はとても何かと大変で生きづらい世の中になっていますが、坂口さんは高い志を持って活動してます。
今日の記事の始めに書いたのは、同じ病を抱えている人ということで書きました。著作を紹介するつもりはありません。
実は精神科に通う様になって20年が経ちました。「うつ」になったきっかけは、転職した先での負荷の多い業務(オーバーワーク)で仕事ができなくなったこと、そして離婚問題を抱えた事でした。内科、脳外科どちらに診てもらっても何もありませんでした。その後で精神科に診てもらったら「「うつ病」ですね。」と診断されました。その後数年同じ病院に通いましたが、病は寛解しませんでした。退院後、身辺整理して転居して派遣業で半年程働きましたが、結局また体調崩して受診して精神科に通院する様になりました。
その後幾つか仕事を変わりつつ今に至ります。
その後も精神科(または心療内科)から処方される薬を飲み続けて暮らしています。そして途中から「うつ病」ではなく「双極性障害(そう鬱病」と診断が変わりました。(現在も診断名は変わらずです)
個人的に思う事ですが、今の時代は生きにくいと思います。経済的な苦労も多いですし、家事育児(或いは介護)と仕事の両立が求められますから、なかなか休めません。ですが、誰でも先ずは健康第一で健康で無ければ暮らせないし働けない。こころの病(脳の病気)を患う人が多くなることが多くなるのでは無いかと思います。
この記事を書くことにしたのは、最近までで何人か病の事を表に出してこのアメブロに居る方と交流させて頂いているからです。自分では特にプロフィール上ではメンタルヘルスのことは書いていませんが、僅かながらも自己紹介をしようかと思ったからです。