AppleScriptに関しては、ネットの情報はそれほど多くありません。
そこで仮想Mac OS 環境の作成が一区切りついたので、その仮想環境を使いながら、また「AppleScript」について調べています。
この本と、「AppleScriptってなに?」というサイトを読んでます。
この記事では書籍の第4章までを読んでAppleScriptの機能概要を知るところ迄を記事にしました。
書籍とサイトのどちらにも書いてありますが、AppleScriptでアプリケーションを操作することは出来ますが、その仕様は何種類かに分かれるそうです。
「スクリプティング可能なアプリケーション」
「記録可能なアプリケーション」
「機能付加可能なアプリケーション」
の、3種類です。
サイトによれば、
「スクリプトで操作できるアプリケーションは、スクリプト対応(Scriptable)アプリケーションと言います。」(サイトから引用)
「操作を記録できるアプリケーションを「記録可能(recordable)アプリケーション」といいます。」(サイトから引用)
「残念ながら、記録可能アプリケーションはほ とんどありません。」(サイトから引用)
「機能付加可能なアプリケーション」とは「スクリプト編集プログラム」のようなアプリケーションの側からAppleScriptを利用できるアプリケーション」だそうです。(書籍より)
ただ、「アプリケーション側の対応は、自力で調べるしかありません」(書籍より)なのだそうです。
また、「スクリプト編集プログラム」の中に「ファイル」-「用語説明」があるそうです。
実際に開いてみると、「"スクリプティング”機能追加"フォルダーへ」というボタンがあって、その中に説明の書類がありました。
ここでは、「スクリプティング”拡張機能"フォルダ」を開きましたが、「デスクトップ」から他のものを開くこともできます。
各アプリケーションの用語集は、この「用語説明」でアプリケーションを選ぶと出てくる様です。例としてFinderの用語説明を見てみました。
AppleScript対応アプリケーションについて、ネットで調べてみると、アプリケーション側の「用語説明」の一例に「KaleidaGraph」のものがありました( 「AppleScript を使う」 )。KaleidaGraphは昔、一時期仕事で使いました。Excelのグラフ作成機能がまだ十分でなかった頃、グラフ作成専用アプリケーションとして実験の結果をグラフ化するのに使ったものです。
今でも製品として販売されている様です。このアプリケーション以外ではマイクロソフトのExcelやWordや他のアプリケーションでもAppleScript対応のものは有る様です。
書籍を読んで、第4章まで進んできたので、次は実際にAppleScriptを書いてみる記事を書こうかと思っています。