仮想MacでAppleScript(失敗談) | 貯え 小道具 興味ない?

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昨日は「AppleScriptを試してみました」という記事を書きました。これはM1 Macの「スクリプトエディタ」を使って行いました。

書籍

 

の「第1章 1時間でマスターできる?! AppleScript Studio超入門」を概ね試した記事でした。

今日は「第2章 アプレット編」を試してみることにしたのですが、「AppleScriptを試してみました」に書いたとおり、AppleScript Studioは古いものなので、最近のMacで使えるかどうかわからなかったので、先日「UTM」を使って作った仮想Mac OS X Tiger(「M1 MACでPowerPC Macのエミュレーション(UTM)」)で書籍の続きを試してみることにしました。この書籍自体はMac OS X 10.2の頃に書かれた書籍らしいので、TigerのXcode、スクリプトエディタで実現できるかどうかわからなかったので、とりあえず実際にやってみることにしました。

「アプレット」は「AppleScript Droplet」プロジェクトから作るらしいので、この作業を行いました。Xcodeを立ち上げて新規プロジェクトを選択すると、ここに「AppleScript Droplet」が有りました。

これを選択するとプロジェクト名の入力画面になりました。

次に「スクリプトファイル」を作成しました。

「次へ」で進むと「スクリプトファイル」の設定画面になりました。

次は「Interface Builder」の作業です。

「NIBファイル」を選択する様に書籍に書いてあったので、ダブルクリックすると「Interface Builder」が立ち上がりました。

ところが、この続きの作業が説明されていたのですが、要領がこのXcodeからのやり方は違うらしくどうすれば良いかわからず、残念ながら仮想Mac OS XのXcodeを使ってのAppleScriptの利用はここで進めなくなりました。

 

ネットで探すと、「AppleScript基礎テクニック集⑪アプレットとドロップレット」という電子書籍が販売されていて、AppleScriptのアプレットは最近のmacOSでも作れそうなので、別なmacOS環境で改めて試してみたいと思っています。

 

#追記(2023/10/22)

書籍の手順がうまくいかなかった件については、プロジェクトをホームフォルダに保存する様にすると、改善される様です。今となっては「AppleScript Studio」は過去のものですが、仮想環境をMac OS X Tigerにすれば、動きを確かめられそうです。

AppleScriptの利点はGUIを持った簡単なアプリケーション(ドロップレットなど)をあまり難しい文法ではないのに作れることだと思います。