新しいBlogテーマとして「X68000」を作りました。
「X68000」(linkはWikipedia)は1987年に発売された古いPCですが、「Windows版 X68000 エミュレータについて」で少し触れたとおり、「X68000Z」という名前の復刻版を発売するプロジェクトが始まっています。これに関してはX68000のWikipediaにも(2022/12/06現在)少し触れてはありますが、仕様など詳細は触れていません。
手元では、linkしたとおりWindows版のX68000エミュレータを動かしてみたり、「X68000エミュレータを動かしたい」で試したとおり、macOSでやはりX68000エミュレータを動かしてはみたことがありました。
そこで、今回X68000Zのプロジェクトも開始された様なので、過去のBlog記事を整理してX68000関連の記事も今後書こうかと思ったために「X68000」というテーマを作成した次第です。
現状では、「#X68000 Z|「時を、超えた。」伝説のモンスターマシンを復活させたい!」というクラウドファンディングプロジェクトが開始して、資金確保の動きが始まったところなのですが、徐々にX68000Zの仕様も確定していくでしょうし、ネットの情報も集まってくると思います。
知人から紹介されたのですが、12月3日からクラウドファンディングプロジェクトが始まりました。
なので、時々このX68000Zの記事も今後書こうかと思っています。今のところは仕様の詳細は「X68000 Z」という開発元のサイトに今後発表されると思われます。また資金と仕様の概要に関しては「高くて買えなかったX68000のミニ復刻版クラファン開始1日で1億超える出資集まる」という記事が出ていました。
#追記(2022/12/10)
X68000関連情報なんですが、「取説とはひと味違う、「X68000」シリーズのサービスマニュアルが復刻」という記事が実は2015年に出ていました。無償の資料で恐らくエミュレータを開発するには役に立つ情報です。「@SHARP_ProductSの中の人によると、サービスマニュアルの公開はシャープとしては初とのこと。」だそうです。2022年現在でもダウンロード可能です。(「サービスマニュアル X68000 CZ-634C/CZ-644C」)
#追記(2022/12/12)
X68000をソフトウェアで実現したエミュレータは上記で触れていますが、Windows/MacどちらのOSでも使えるものがあります。また、OSにあまり依存しない筈のJavaで書かれたエミュレータも最近動作確認ができました。これについては「M1 MacでXEiJ(Java版 X68000 エミュレータ)の起動」に書きました。