Yahoo知恵袋に「昨日初めてDTMを初めてlmmsをダウンロードしたのですが」というLMMSの質問がありました。どうやらプラグインの組み込みがよくわからないということで、質問した様です。質問者の方の利用環境はMacで回答者の方の環境はWindowsということで、「LMMS」が「LMMS (旧名: Linux Multi Media Studio) はGPLライセンスの下で配布されるオープンソースソフトウェアのDAWである。」というLinuxが始まりのソフトウェアなんですが、他のOSでの利用がある様です。
Linuxでも使ってみたことはあるのですが、Macで使える様にしているので、このYahoo知恵袋の内容を調べてみました。
画面左の「Instrument Plugins」のアイコン をクリックすると、この画面のとおり左側にプラグイン名が表示されました。これをソングエディタにドラッグして、トラックをクリックすると画面右側にプラグイン画面が表示されました。
Linuxで使うDAWはRosegardenが良いと思っていたのですが、Linux/Windows/Macのどれでも使えるマルチプラットホームのDAWならデータファイルを共有できそうなので、LMMSを使うメリットもあるかもしれません。
また、Wikipediaを読むと「このソフトにはソフトウェア・シンセサイザーを含め基本的な機能を持ったサンプラーが付属しているほか、外部VST、VSTiプラグインを利用した音楽制作をすることができる。」と書いてあるので、VSTiプラグインも他のDAWと共有できるかもしれないと思い、これも調べてみました。ただ、紹介動画はあったのですが、対応OSはWindows版かもしれません。
【日本語解説】LMMSVSTプラグイン追加方法
この動画ではあまり詳しい解説はしていませんが、「ホームフォルダ」からソング・エディタにドラッグするだけで組み込める様です。ただ、この「ホームフォルダ」というのがLMMSで設定するものではなく、使用するOSの「ホームフォルダ」を指すので、操作は少し面倒です。
今のところは、「Mac サイドバーにホームフォルダを表示する方法」までしかわかっていません。
#追記(2022/12/06)
Windows/Linux/MacのマルチプラットホームDAWとしては、ある程度動作確認したものとしては「Reaper」があります。
こちらもプラグインの読み込みはできます(トラックの[FX]ボタンを押して読み込み)。日本語化の方法もあるので、こちらのDAWの方が使いやすいかもしれません。