昔話とM1 MacのFreeBSD | 貯え 小道具 興味ない?

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macOSも大きい区分ではUnix系のOSでLinuxも同じ区分のOSです。最近手をつけていたPS3/T2 SDEもLinuxの一種なので、大きな区分の上では別系統のOSは使っていません。ですが、T2 SDEではここ暫く日本語の取り扱いができないままです。資料もあまり無いので苦労してますが、偶々Unix系の別なOSのFreeBSD(linkはWikipedia)がM1 Macでも利用できそうな記事を見つけました。

なお、FreeBSDは随分前ですが、個人的にはEPSON製のPC98互換機をよく使っていた頃に、MS-DOSとのデュアルブートのOSの1つとしてインストールしたことはありました。X-Windowが起動できるくらいまでは設定を行った覚えがあります。1995年の書籍なので約30年前のことになります。

この頃はフリーのUnix系OSとしてはLinuxが主流になるのか、FreeBSDが主流になるのかもはっきりしていない時期だった様に記憶しています。持っていたPC98互換機は仕様がWIndows95を動かすには足りず、またPC 98互換機よりもPC/AT互換機の方にハードウェアの流れも移り変わりつつあった時代で付録にCD-ROMでOSが手に入るFreeBSD(98)に興味を持っていました。

 

その後、Macの他に使うPCもPC/AT互換機を自作して手に入れることになり、Windows95の日本語版も入手して使い始めていました。Linuxに関しては興味はありましたが手をつけていませんでした。FreeBSDもPC98互換機に入れたものの殆ど使わず休眠状態でした。

 

そんなわけで、FreeBSDに触るのは30年振りに近いのですが、今回見つけたlinkした記事には丁寧なインストール手順が書いてあったので、手元のM1 MacのUTMのゲストOSとしてインストールしてみました。インストールの記事との違いは特にありません。

 

最近ではすっかりLinuxが主流の1つのOSになった印象ですが、FreeBSDも継続して開発が続いている様です。

また、FreeBSDの日本語版の取扱説明書は「FreeBSD ハンドブック」にありました。

この環境をチューニングできれば日本語化のヒントになるかもしれないと思い「FreeBSD あれこれ」を見ながらやってみましたが、今のところこちらもうまくいっていません。

vimをインストールした画面(初期設定のまま)

手順を見ながら日本語化を施したvimの画面(文字化けしている)

 

ここからまた少し試行錯誤になりそうです。

 

#追記(2022/08/28)

FreeBSDが使われているハードウェア : PlayStation 3 / PlayStation Vita」という記事がありました。

 

#追記(2022/08/28)

FreeBSDで遊ぼうのこーな」という記事があり、この中にX-Windowのインストールのやり方が書いてありました。

#(下記は追記)

link記事からの引用ですが、

まずインストールしたパッケージのアップグレードをします。
# pkg upgrade -f

そして、X-Windowのパッケージ(xorg)をインストールします。Xorg -configure での設定ファイル作成は不要です。

# pkg install xorg
として、
# startx
で、X-Windowを起動します。
# (追記はここまで)

上記を試したところ、ただインストールをしただけで日本語表示になっていました。途中のインストールで日本語設定してあったと思いますが、どこを反映した結果なのかわかりません。

X-Windowをインストールして起動した画面