「ディスクの不正な取り出し」の通知がUSBメモリをUSBハブを介して接続していたM1 Mac(macOS11.6.1(Big Sur))で出ました。
このエラーについてはIntel Mac mini(2012 late)でも出たことがあり、「「ディスクの不正な取り出し」に悩まされました」という記事を書いたことがありました。この時には「「ディスクの不正な取り出し」がたくさん出てしまう問題の解決方法」を見つけて「システム環境設定」>「省エネルギー」>「「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」にチェックが入っているのでこのチェックを外します。」と対処しました。ただ、問題解決はしませんでした。
実は記事を書いた時期からUSBハブはセルフパワーハブを使っていたのでハブが原因とも言えませんでした。
M1 Macを買ってから、USBメモリは相変わらず使っていますが、接続はThunderbolt3/USB4のポートに(USB Type-Aへの変換アダプタを挿して)
を使ったりUSB TypeAのポートに直結して使っていました。
写真は「Mac mini M1 2020 MGNT3J/Aを買ったのでレビュー」より借用
Appleサポートに問い合わせたのですが、どうやら「省エネルギー」の項目は以前の仕様から変わったところもある様で、「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを外すと、Macがスリープしなくなるらしいです。
なのでこの設定はデフォルトのままにしました。
また、「Macでのディスクの不正な取り出し」(Seagate)という記事の中でHDDの場合のトラブルシュートが書かれていました。「予期せぬ取り出しを防ぐための方法」として「使用していないときは安全に取り外す」等が勧められています。
手元の現象は多分「スリープ」から復帰した時に出ている様なのですが、詳細な原因は不明です。ただmacOS(Big Sur)のアップデートが出ていたので、今はこのアップデートを行いBig Sur(11.6.2)にして様子を見ているところです。