Intel Mac (late 2012)で68k Mac | 貯え 小道具 興味ない?

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PowerPCプロセッサ搭載Macのエミュレータ(SheepShaver)は対応している新し目のOSの正規品が無いためか、起動できませんでした。(Mac OS 8には対応していると書いてあり、初期のPowerPC Mac(正確には互換機)付属のMac OS 8のディスクイメージからは試しましたが、起動できませんでした。)

 

ただ、もう20年前くらいにPowerPC Macよりも古い68K Mac(Macintoshの始まり)のエミュレータが有って、当時はWindows PCで動かしていました。それより古い実機のMacも持っていましたが、実は今は押入れの中に眠っています。「Basillisk II」(linkは英文のWikipedia)というエミュレータなのですが、その公式ページ(「Basilisk II」)を覗いてみたところ、Intel Mac版も配布されていることがわかりました。(「For announcements of prebuilt binaries for Linux, Mac OS X, and Windows, head over to the E-Maculation Forums.」というリンクが公式ページから貼ってありました。)

 

そこで、手元の「漢字Talk 7.5」のCD-ROMを「ディスクユーティリティ」でイメージファイルに変換して、拡張子をISOに変えて「Basilisk II GUI」に設定して起動してみました。

(設定画面のスクリーンショット)

 

セットした漢字Talk7.5のCD-ROMイメージが起動できました。

 

手元にはまだ68K Mac数台とPowerPC搭載Mac2台(1台はPower PC Mac mini)がありますが、このエミュレーション環境が動く様なら、手元に取ってある20年以上前のソフトウェアの動作もするかもしれません。

 

エミュレーションという技術は新しいものでは無いですが、その継続的な更新などの進化も止まってはいない様です。

 

#追記(2021/04/10)

ものは試しとM1 Macでも起動できるか試しましたが現状では動作しない様です。

 

#追記(2021/04/10)

Basilisk llを使いたい! その6〜Basilisk llを動かしてみよう System 7.0.1 FDの場合〜」などの日本語サイトも参考になりそうです。