4月末に「何年ぶりかでPowerPC Macを立ち上げました」と書いてから気になっていたのが、無線LAN(WiFi)です。
似た様なことを考える人はいるらしく「古いPowerPC Mac でWiFi (無線LAN) に接続することが出来るのか?」という記事が見つかりました。いくつかの場合を分けて書いてある記事なので参考にしやすかったです。この中に「MacにUSBポートがありMacOS10.4以上の場合」というのが書いてあり、市販の無線LAN子機として「PLANEX GW-USMicroN」が紹介されていました。
手元のMac miniはUSBポートは付いていますが、無線LANは内蔵していません。なので、このプラネックス製品に着目しました。
製品仕様のページをじっくり見てみると、
「Mac OSX 10.3、10.4、10.5」に対応していると書いてありました。(プラネックス社のダウンロードページには10.6のドライバーがアップロードされていますが、10.4のドライバー(PowerPC用)はありませんでした。)
この商品をAmazonで商品検索したところ販売されていました。
見つかったので、購入手続きを取りました。
今日届いて、早速製品説明書どおりインストールしました。ドライバーをインストールすると接続ユーティリティもインストールされました。
アクセスポイントにはAirMac Expressを使っていますが、無事に認識できました。
ただ接続には少し苦労しました。
まず、Mac本体の光学ドライブの動きが遅く、ドライバーのインストールがCD-ROMから直接は難しかったので、デスクトップにCD-ROMからドライバーをコピーしてインストールしました。
また、(「AirMac サポート」、には多分詳しく出ている筈ですが、)「認証パスワード」がAirMac Expressの設定のどれを入力すれば良いのかわかりませんでした。試した結果、AirMac Expressに設定している「パスワード」を入力してみたところ、WiFiの接続ができました。ところがこの状態でSafariを起動してみてもインターネットには接続できませんでした。結局「ネットワーク診断」で問題解決しました。
古いMacも何とかここまでは、その後の環境に対応できました。


