表紙には今年亡くなった冨田勲さんの若い頃の写真が載っていました。あぽろんさんで見かけて買いました。
特集は「シンセサイザーに魅入られた音の探求者」という題で、何人かのシンセサイザーでの音作りについて詳しく音作りの過程などを記事にしています。
冨田勲さんの作品は、最初に聴いたのは「惑星」でした。
ホルスト:組曲「惑星」 1,944円 Amazon |
そしてその独特の世界観(宇宙観?)を音で表現したこの作品にシンセサイザーという「道具」を使っていても無機質な音ではなく温かみの感じられるひとつひとつの音作りに引き込まれていきました。
確かそれは中学生の頃だったと思います。多分初めて買った「LPレコード」でした。
この「惑星」を聴いたことをきっかけにオーケストラ演奏のホルスト「惑星」の原曲を聴いてみたり、冨田勲さんの別な作品を聴いたりしたものです。
自分でもシンセサイザーを手に入れたくもなりました。
そして今は長年の願望だったシンセサイザーを「作る」ことも叶いそうな時がきました。
今回の「キーボードマガジン」はそんなことを思いながら、読んでいます。