オシロスコープやスペクトラムアナライザといった計測器は、電気・電子回路の設計、開発には必須のものです。
音楽の世界でも音の可視化でわかるようになるものがあります。アナログ・シンセサイザーだと特に音の倍音成分がどうなっているのか見られると重宝です。
そこで、記事の中から「AudioXplorer」を選んで、先日組み立てたアナログ・シンセサイザー( 学研 SX-150 )の波形を見てみました。

波形観測するために、カーボン基盤に触れるリードはセロテープで(音程の高めの)右隅に固定しました。
CUTOFFは右に回しきり(ローパスフィルターの様なので、倍音成分をなるべく通す)ました。

実際に波形を見ながら、シンセサイザーのつまみをいじると波形が変わって、つまみの意味が少しわかりやすくなりました。
#追記(2016/03/26)
他に無いか探したところ「2013年版 Macで使えるオーディオアナライザソフト」という記事で幾つか類似のソフトウェアが紹介されていました。操作が直感的だった「iSpectrum」も同じ波形を見てみました。

こちらは主にスペクトラムアナライザとして作成されている様で、オシロスコープの機能はありますが、スケールの変更ができない様でした。