PapilioのWingには音楽楽しむためのMegaWingが販売されています。RetroCade MegaWingというのですが、MIDIポート、Audioジャックが付いています。これに合わせて音源チップの回路を組み込んでFPGAのbitファイルを作ってPapilioに書き込んでやれば音が聴ける筈です。ZAP IDEとXilinxのFPGA開発のためのソフトウェア環境は連携が取れるので、手順通りにやればbitファイルが簡単に出来上がる筈なのですが、今はこれがどうもうまくいかずまだ音を試せてはいません。
RetroCade MegaWingの写真です。暗くてわかりにくいのですが、手前右側が3つのMIDIポートで左側に2つ並んでいるのがオーディオジャックです。
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サンプルはこの書籍に載っていて、SID音源チップを論理合成したサンプルがZAP IDEに初めから組み込まれています。書籍の手順通りにやってみた筈なのですが上手くいかなかったので発行元のCQ出版にお問い合わせをしているところです。
またRetroCade MegaWingには2行表示のLCDとmicorSDスロットも付いているので、Rev.1の電子楽器でまだ組み込まれていないものも既に搭載済み。構想中の電子楽器Rev.2.xに必要なハードウェアはほぼ揃ったかなという気がしています。