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そもそも「iSCSI」とは何かを知らなかったのですが、Wikipediaの「iSCSI」によるとInternet Small Computer System Interfaceの略の様で、インターネットを使って、サーバーをSCSIのディスクとして取り扱うものの様です。MacintoshではFirewire接続を使い「ターゲットディスクモード」というMacintosh自体を1台のディスクドライブとして取り扱う方法が有りますが似たものの様に思います。
インストールするのは「iscsitarget」というパッケージです。
使うためにはiSCSIをシステム起動時に有効にするために「/etc/default/iscsitarget」ファイルの「ISCSITARGET_ENABLE=true」にします。
設定ファイル(/etc/iet/ietd.conf )に
Target iqn.2013-11.jp.co.example.server:disk1
Lun 0 Path=/linux/iscsi.img,Type=fileio
と追記します。
設定ファイルを作り終えたらIETを再起動します。
$ sudo service iscsitarget restart
記事に書いてあったのですが、「Windows 7などにはiSCSIデバイスを扱うためのクライアントソフト「iSCSIイニシエーター」が標準で含まれている」そうです。
Macintoshについて調べましたが、「ReadyNASでiSCSIを利用する」によると「2014/06現在「Global SAN」か「Xtend SAN」のどちらかしかありません。しかもどちらも最新バージョンはFreeではなく、一番安いGlobal SANでも約$90はする」という状況だそうで無料で試すことはできない様です。
「第128回 UbuntuでiSCSIを使ってみよう」という記事があり、「Ubuntuで使えるiSCSIイニシエータには「Open-iSCSI」があり,パッケージ名はopen-iscsiです。」と書いてありました。
Linux系のマシンを使ってもし機会があれば試してみようかとは思います。
以上の様な情報収集のみで、iSCSIサーバーについては少なくとも今は動作確認はしないことにしました。