今日は残念ながら順調な話ではありません。
現品のシールドを一つ一つ動作確認を終わって、作り上げていこうとし始めた段階での経過の一つの筈ですが・・・
シールドをAruduinoの上に2枚載せました。次のような構成です。
上)(タッチパネルLCD) -「Arduinoの電池駆動とタッチパネルLCDの動作確認」で確認。
|↑|・・・ (eVY1シールド) --「eVocaloid製品をもう一つ手に入れました」で確認。
下) (Arduino Uno) ----------「eVY1をArduinoで歌わせる」で確認。
勿論、このように積んだのには理由が有って、eVY1シールドはコネクタのピンレイアウトがArduino Uno Rev3対応になってることと、タッチパネルLCDはユーザーインターフェースで一番外側に配置するのが使い方だし、これより上にはシールドを重ねられない設計になっていることです。
今朝、試した時にタッチパネルLCDのテストに使ったスケッチをArduinoに書き込みましたが、バックライトは消えないし、画面描画もされなくなりました。
夜になって時間ができて、試してみたら、eVY1シールドのテストに使ったスケッチは無事に動きました。
Arduino使用経験はこれが初めてのものづくりなので、まだ使い方で理解できていない点があるのだと思います。が、コネクタのピンレイアウトはタッチパネルLCD は(多分)古い仕様の構成です。動かなかったスケッチ自体がこの使用方法では使えないだけなのかもしれません。タッチパネルLCDのスケッチが動かなくなった原因はまだわかっていません。
#追記(2015/01/08)
この問題の一番単純な解決策は、それぞれのシールドをそれぞれArduinoで制御して、それぞれのArduinoとUSBを介してパソコンで通信しながら、シールド間の制御を行う方法かもしれません。ただそれだけ機器の規模が大きくなってしまうので、重ね合わせられるシールドはなるべく重ね合わせて使いたいと思っています。重ね合わせて使えるシールドの組み合わせを探す必要があるかもしれません。シールドの回路図を確認する必要がありそうです。