記事書くときに、テーマは、磁気記録、光記録、半導体記録と増やしてきました。
製造業やってて、直接携わったのは 磁気記録、光記録が殆どでした。
その途中に、磁気記録媒体は、半導体記録媒体にいずれ切り替わることになるだろう・・・ と言われていました。
それと・・・これらの記録技術の基礎研究には、日本人が関わって進歩してきた技術が多いことも学びました。
磁気記録のなかでもHDDの記録密度の向上は、著しいものがありました。
そして、垂直磁気記録は原理は発表されていて試作、少量の実用はされながらも、本格的な製品化は難易度が高く地道な研究開発がずっと続いていたようです。
光記録は、半導体レーザーが実用化されてその応用分野として技術開発されてきました。
CD(Compact Disc)の実用化にあたっては、記録原理だけでなく、誤り訂正技術を含めた符号化技術もしっかりと考慮されていたので、大容量・高記録密度化は磁気記録に比べれば、比較的短期間に実現されてきた気がします。
半導体記録は、何をおいてもフラッシュメモリの原理開発が基本だし、20世紀の物理学の進歩に伴い実現されたものだし、記録密度の向上は、半導体製造プロセス技術の進歩にゆだねられている気がします。
ここまでの短期間に記した中身をちょっと振り返って感じるところをかきました。
一つ記してない分野があるんだけどね、それは光磁気記録なんだよね。
それについては、また今度ね。