写真の撮り方 上手な人/下手な人 -2ページ目

季節編 その4

季節編 その4
「夕暮れ」時に撮影しなくていつするのだ。


夏の夕暮れの美しさはここで説明する必要などないだろうキラキラ
太陽が完全に沈む前の夕暮れは、そのやわらかな光のおかげでとても美しい写真が撮れる時間帯なのだ。


そして夕焼けをバックにするのももちろんきれいな写真が撮れるが、実はプロは日没直後狙う(もちろん必ずというわけではないが)。


まだ空に青さが残っているから、とても表情豊かな背景となってくれるのだ。灯がともりはじめた街の表情との相乗効果で、きっと素敵な写真になってくれるはずだ。

ぜひ、夕暮れの撮影にチャレンジしてみてくれ(^_-)☆


夕焼け 


YES,何事も格好から入ろうキラキラ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずチョキ


実はこれでコンパクトデジカメ編は終了だ。

あなたの実力は初心者を超えてしまった。


次回からはいよいよ一眼レフ(デジカメ)のレッスンに入る。

満を持して、って感じかな。うぉぉぉ~!

お楽しみに!



季節編 その3

季節編 その3
「強い日差しは避けろ!」


 太陽の下での撮影は夏らしくていいのだが、日陰で撮ることで、きれいに撮れる場合がある。


パラソルのような、日光をやわらげる紗幕(しゃまく)があれば、その日陰で撮るといいだろう。光がやわらかくなるのと同時に、地面からの照り返しが被写体をきれいに浮かび上がらせてくれるのだ。


白いパラソルの下でなら、より美しく撮れること間違いなしだ。
夏らしい雰囲気が出て、記録と記憶に残ること間違いなしo(^-^)o


YES,何事も格好から入ろうチョキ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずキラキラ


次回は「季節編 その4」として夕暮れ時の撮影のちょっとした工夫を提供いたします。期待しすぎないでね( ̄ー ̄;

季節編 その2

季節編 その2
「ビーチ」での写真2


写真テクニックを少し覚え出すと、逆光で撮るのことはまず無くなるだろう。

しかしあえて逆光で撮ることによって、ビーチをきれいに撮れることを覚えておこう。


波打ち際で、わざと逆光で撮ると、海辺ならではの写真になる船

逆光

もし写真に人物を加える場合には、逆光だから、

人物はやや暗くなるが、波のキラキラした感じがきれいに写るので、

そう悪い写真にはならない。


あなたの彼氏・彼女が芸能人ばりの存在感で、フレームに収まるはずだ。
ぜひ海辺で試してみて欲しいカメラ


YES,何事も格好から入ろうチョキ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずキラキラ


次回は「季節編 その3」として「強い日差しは避けろ!」だ。この季節、逃せないテクニックだ。

季節編 その1

季節編 その1
「ビーチ」での写真


さて今月も中旬になり、早くも夏をカウントダウンしだした読者もいることだろう。
まだ海に行っておらず、焦って計画を立てている最中かもしれない。

今回は季節メニューとして、ビーチでの写真の撮り方を伝授する晴れ


広い海と空が背景だから、そのスケール感を出すことが、いい写真の条件だ。そのためにはカメラのレンズうぃ望遠ではなく、広角(ワイド)にするのがいいだろう。


そうすることで画面に奥行きがでるはずだ。海と空をたくさん取り入れた構図にすることで海辺の空気感が出るのだ波


望遠

海と空がスケールの大きさで対峙している。
デジカメの種類によっては、ワイド用アダプタがあるので、それを活用したい。


そんなのないよ、という人は風景モードを使ってみよう。
自動ポートレートモードよりは、スケール大きく撮れるはずだ。

ハイ、今日もきた!

YES,何事も格好から入ろうチョキ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずキラキラ


次回は「季節編 その2」として「ビーチでの写真2」だ。ビーチでの写真がさらに映える撮影テクニックを伝授しよう。

ちょいプロ編 その4

ちょいプロ編 その4
「ズーム機能」


ズームと言ったら、一眼レフなどで高価なレンズを使って行うのが、これまでのカメラ界での常識だった。
しかし、最近はデジタルカメラでも高倍率のズームが付いている製品がある。
だいたいは3倍ズーム程度だが、中には6倍~10倍といった機種もあるΣ(゚д゚;)

ズームの利点は、単に離れた場所から遠くの被写体を拡大して写すことだけではない。最も重要なのは、撮りたい場所から撮りたい構図で撮れることビックリマーク


例えば記念撮影のシーンで一緒に旅行に行った人達をフレーミングして中央に配置する。そして背景の建造物も入れようとするとしよう。単焦点レンズのカメラの場合、まず背景をカメラのフレーミングに収める。次に被写体となる人物をちょうどよい大きさになるようにカメラと背景の間を動いて場所を決める。

これだと写真に収めたい被写体のどちらかを動かさなければいけない。しかし、両方とも動かせない場合はカメラ位置を動かさなければならないなど、はっきり言って単焦点レンズだと面倒だし、どうしてもうまく構図を決められない場合も生じる。こんな場合にズームレンズがあると、カメラ位置の自由度が高くなる。

 つまり、ズームとは、被写体に近づかなくても済む「望遠」をカンタンに使うための機能ではなく、背景を考えた「フレーミング」を活用して被写体を具合よく配置するために使うものなのだ。


YES,何事も格好から入ろうチョキ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずキラキラ


次回は季節にあった写真の撮り方、つまり夏の写真だ打ち上げ花火 お楽しみに!


ちょいプロ編 その3

ちょいプロ編 その3
「ホワイトバランス機能」


ホワイトバランス機能」と聞いても意味がわからないのでは??

なんだかこのブログも専門的になってきた:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ホワイトバランス機能を一から説明すると日が暮れてしまうだろう。それは他のサイトに任せて、当ブログではホワイトバランスの使い方を説明しょう。

ズバリ、ホワイトバランスを使うと、好きな色の写真を作れるテレビ

ホワイトバランスとは、簡単にいうと、デジカメが色を調整してくれる機能だ。私たちの目では赤は赤、青は青と認識するが、カメラは違う。結果、カメラが判断して、映し出した写真を見て、「え、この時、こんなに暗かったっけ?(>_<)」ということになる。

その誤差をなくすためにホワイトバランスがある。人が脳で行っているのと同様の補正を、カメラで行えるようにしたものなのだ。

普通の撮影ならば、ホワイトバランスをオートに設定しておけばカメラ側で適切なバランスにしてくれるので問題ない。

しかし、たとえば夕方の赤みのある風景や電球による間接照明といった雰囲気のある状況を写すためには、マニュアルで設定する必要がある。


デジカメの「ホワイトバランス」の設定には、下記の3つがある。
1、オート
2、白色蛍光灯
3、マニュアル


「オート」を選択すると、写真①になる。まぁ一般的な写真を撮れる。最初はこのオートになっている。

①オート

オート


「白色蛍光灯」は写真②になる。夜間に蛍光灯だけを利用して撮影する場合は、この機能を使うと、自然な写り方になる。

②白色蛍光灯(ホワイトバランスを変えた以外は、同条件)

白色蛍光灯


「マニュアル」はセピア色にしたり、白黒にしたり、自分の好きな色にできる。

まぁ理屈は抜きにして、これら3種を使ってみて、遊んでみよう。
そのうち性格が掴めてくるから!(説明が面倒になったので、最後はテキトウ)


YES,何事も格好から入ろうチョキ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずキラキラ


次回は「ちょいプロ編 その4」としてカメラの「ズーム機能」について説明する。とにかく必見なのは言わずもがな!

ちょいプロ編 その2

ちょいプロ編 その2
「セルフタイマー」


あなたはセルフタイマーを利用して写真を撮ったことがあるだろうか。
観光地に行くと、よくセルフタイマーで写真を撮っているカップルを見かける。


オートでシャッターが切られるまで、同じ表情をして、しばし固まっているカップルを見て、微笑ましいと感じる一方で、そこらへんに歩いている人に撮ってもらえばいいじゃないか、とも思う(;^_^A


しかし、他人に声をかけて、撮ってもらう面倒を避けるシャイな人のためにセルフタイマーはあるのではないべーっだ!


セルフタイマーの一番の利点は『手ぶれ防止』だ。シャッターを押すときに手ぶれはもっとも起きやすい。カメラに向かってポーズする場合は、シャッターチャンスを狙うわけではないので、しっかり固定させた状態で、セルフタイマーで撮影するととてもきれいに撮れる。


セルフタイマーの機能表示はカメラによって違うが、下のイラストのような画面で設定を行おう。カメラのメニューボタンが十字のようになっているカメラでは、下側がセルフタイマー機能の起動につながる機種が多いようだ。

セルフタイマー


 セルフタイマーに設定したら、後は、あらかじめ構図を決めておき、ボタンを押したら、そのイメージした構図に自分が入り込み写るだけだ。


セルフタイマーは慣れるととても簡単で、写真を撮ってくれる人がいない場所でも全員で写ることができる。


誰かが、気を使って、本当は自分も写りたいのに、「いいよ、私写真に写るの苦手だししょぼん」とか意味不明な言い訳をしながら、写真を撮る役を買う必要もなくなる(b^-゜)


YES,何事も格好から入ろうキラキラ
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次回は「ちょいプロ編 その3」として「ホワイトバランス機能」について説明する。とにかく必見なのは言わずもがな!

ちょいプロ編 その1

ちょいプロ編 その1
「あえて前ボケ」


今回は前ボケという上級テクニックを紹介する。
とはいっても構図としては上級だが、実際のカメラ技術としては、誰でも簡単にできるので、怖れる必要はない。


ここまで、このブログではなるべく被写体をボケないように気をつける一方で、背景がボケるように解説してきた。


しかし今回は、前面の被写体をあえてボカし、背景にピントをあわせる。もちろんあたなが撮りたいのは、背景だ。

「前ボケ」させることでより、背景が際立つのだ。

ごたくを並べててもしょうがないので、さっそく下の写真を見て欲しい。

前ボケ

花の写真では、ピントを合わせた花の前に、あえてピンボケさせた花を配置する、という構図がよく使われる。


こうすることで、花の柔らかい色が画面の広範囲に広がったり、奥行きを感じさせやすくなるからだ。


撮影のコツは、主役の花と前ボケ用の花の位置関係をチェックし、フォーカスロックが背景の花に固定されていることを確認することだ。

マニュアルフォーカス機能が付いている機種なら、それを利用するのが簡単だが、付いていないカメラの場合は、何度かカメラをズラして、半押しを繰り返そう。そのうち背景にフォーカスロックされるはずだ。


ハイ、今日もきたアップ

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Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずチョキ


 一般的に、(一眼レフではない)デジカメではボケが作りにくいといわれているが、そんなことはない。


だって、これまでボケてしまった写真をいっぱい撮ってきたでしょ?f^_^;)

だからうまくボケを作れるはず! ぜひチャレンジしてみようv(^-^)v


次回は「ちょいプロ編 その2」として「セルフタイマー」の賢い利用法を伝授しよう。

構図――素人脱出編 その4

構図――素人脱出編 その4
視線を誘導させろ!


今回は、ちょっとした上等テクニックだ。何が上等かというと、写真を見るものの心理を操作することを目的として、撮影するテクニックだ。


「何をいっているか、わからないよ、ボブさん┐( ̄ヘ ̄)┌」と思った人は次の写真を見て欲しい。
(おっと、私の名前がバレてしまったか……あせる


写真①

リーディング

山の稜線や小川、または道路や建物など、自然か人工かに関わらず画面内への配置を工夫しよう。こうすることで、写真を見るものの視線を誘導できる。この誘導する道のことを「リーディングライン」という。


リーディングラインを利用すると、たとえばあなたの視線は、自然に被写体に導かれる。つまり写真を見ていて疲れないのだ。より生きた写真と言えるだろう。


また、視線の移動によって写真の奥行きを表現することができる。


YES,何事も格好から入ろうキラキラ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずチョキ


次回は来週になる。いよいよプロの技術を伝授する。お楽しみに!


構図――素人脱出編 その3

構図――素人脱出編 その3
「三分割法」だけは覚えてくれ!


前回のブログで、日の丸構図を脱出せよ、と説いた。

しかしあまり外しすぎると、ただの失敗写真と思われてしまうので注意する必要がある。中央から外す目安としては、「三分割法」を覚えておくと良いだろう。


三分割法とは、画面を縦横それぞれに三分割して、水平線や縦線はこの線の上に、ポイントとなるものは、縦横の線の交点に置くというやり方だ。被写体を画面の中心からわざと外すことで、バランスが取れた構図になる。


前回の日の丸構図脱出と少し内容がカブるが、覚えておいて損はない。

ちなみに三分割法は人間が感覚的に最も美しいと感じると言われる黄金分割比(1:1.62)に近いといわれている(どうだ、説得力があるだろうべーっだ!)。


下の写真を見て欲しい。

空に向かって

花をわざと下にもってくるようにしてすることで、空に向かって咲くイメージを植え付けている。


YES,何事も格好から入ろうキラキラ
Oh,YES,きっと写真が好きになれるはずチョキ


次回は「素人脱出編 その3」として引き続き、構図のテクニックを解説する。超必見間違いなしだ。