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The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。


今日は都内のアミューズメント施設での仕事でした。

朝早く現場に行くと、すでに長蛇の列が。

こりゃ気合いが入るぜ!!

と意気込んで本番に臨みました。



今回も今日に至るまでの準備は相変わらず大変でしたが、終わってみれば得るものが多い充実した1日となりました。



今日の仕事で久しぶりにエンターテイメント100%の場所に足を運んだのですが、思うことがたくさんありました。

たくさんあったんだけど、まとめると「エンターテイメントって超大切だな」と。



娯楽って無くても生命は維持できるけど、無ければ生きててもつまらないと思う。

というより、娯楽は豊かな生を提供してくれる素晴らしいスパイスなのだと。



娯楽を通して会話が生まれ、笑顔が生まれ、コミュニケーションが生まれ、コミュニティが生まれ・・・。

目の前で行われるショーを観ながら、観ている自分たちに起きている、もしくはこれから起こる人生を豊かにする正の循環を感じたのでした。



さて、写真はショーの冒頭、司会のおねえさんがみんなにこれからの説明をしているところ。

このおねえさん、話すのも上手でしたが、ダンスも上手かった。

さらに子どもたちへの接し方も素晴らしかった。

どの世界でも、プロの仕事にはいつも感動します。






秋の夜長、というか一年中夜長な生活をしている気もするけど、今の時期の夜はなんだか特別。

染みる。

色んなことが。



思い出したくないことも、思い出してほんわかすることも、全部ごっちゃ混ぜになって頭のなかに浮かんでくる。

これから先のことを考えて不安になったり、希望を感じたり。

そんなことも織り交ざりながら思考を重ねていく。

そして時間が経つ。



そんな風にして夜が更けていく。

夏や春には感じられないことが秋にはある。



夜に飲むコーヒーがうまいのも秋ならでは。

少し寒いけど、窓を開けて外の空気を吸いながら。

スピーカーから小さな音でこんな曲を聴きながら。

コーヒーを飲む。



贅沢でしょ。

音楽にもたれかかりながら思いにふけて・・・。




これは休日だと当たり前なんだけどね。

仕事が終わって明日も朝早いんだけど、寝る前のわずかな時間を使うことに意義がある。



日々の生活の中に見つける贅沢な時間。

探せばあるものです。



さて、貼り付けた曲はジェリー・マリガンの「Morning Of The Carnival」

映画「黒いオルフェ」の劇中曲。

なかなか観る人を選ぶ映画ですが、音楽はとてもいいです。

このカーニバルの朝を始め、僕が大好きなフェリシダージもこの映画の中で何度も流れます。



憂いというか、悲しみというか、なんともいえない感情が曲の中に流れています。

秋の夜に感じるものと共通するものもあるのかな。



部屋の音をなにもなくして、小さな音量で聴いてみてください。

切なくなりますよ・・・。







僕が初めて買ったスティングのアルバムが「Nothing like the Sun」です。

最近またスティングの曲をよく聴くようになり、このアルバムも聴き返しています。



今聴くとやはり多少の古臭さはあるものの、それでも当時の最前衛だった革新的な音は新鮮さを失っていません。

今の僕はそんな音が心地良く感じる。

なぜだろう。

昔を懐かしむノスタルジーを無意識に感じているのだろうか・・・。



初めて聴いたときはまだ中学生だった。

僕の実家は本当に田舎で、想像を絶するくらい田舎で。

畑と田んぼと豚舎しかないようなところでした。



そんな僕はこのアルバムを聴きながらニューヨークとかロンドンとか、そういう都会に想いを馳せていました。

スティングの音には、なぜか都会のきらめきや息づかいを感じるんですよね・・・。

とにかく、音から見える景色に憧れていました。



今の僕は東京に住んでいます。

あのころ憧れていた、スティングの音から見えた景色とは少し違うけど、都会といえる場所に身を置いています。

そんな生活の中、スティングの音は街から聴こえてくるかというと・・・。

やはり銀座の路地や西新宿のオフィス街、外苑から青山なんかを歩くと、気分はやっぱりあのころのスティングの音の景色なのです。



もうこれは完全に個人の感じ方なので、誰もがそう感じるわけではないんでしょうが。

きっとだれにでもそんな感じ方をする音や物があるんじゃないでしょうか。



さてさて、冒頭に貼り付けた音源は「They Dance Alone」です。

牧歌的な雰囲気から始まるこの曲。

最終的にはサンバのリズムに変わっていきます。



そしてアルバムでは次の曲が「Fragile」なのです。

この絶妙な曲の配置にときめきます。

曲間の無音にさえ音があるような不思議な感覚になるのです。

まさにアルバムの醍醐味です。



よかったら聴いてみてください。