justice | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。

最近、正義ってなんだろうってよく考えています。

身の回りで起きていることも、ニュースで報じられている様々なことも、どこの誰にとって正義なんだろうと。

たまたま今僕は法律の勉強をしていて、そのせいでそんなことを考えているのかもしれません。



ある人の正義はある人にとって正義ではなく、ある信条のもとでは正義でも、違う信条のもとでは正義ではない。

世界の歴史を振り返ればそういうことはある程度学べると思います。

しかしながら、実生活の中でまさに自分が当事者になっていたり、その現場に立ち会っているときは、知識に照らし合わせてその判断をすることは難しいと思います。



今僕が毎日のように目の当たりしていることがあります。

それはとても複雑で、なにをどこから切り取ってみても、答えが導き出せないような問題です。



その問題に対し、湧きあがる怒りを押し殺して、これからの人生を生き抜いていこうとする気持ちが書類ににじみ出ている人がいます。

また、その問題に自分の人生に起きたことのすべての責任を転嫁させている人もいます。



どちらの人にも、自身が信じる正義があり、それにしたがっているのだと思います。

しかしながら、人間として生きていて、大切なものを大切なもののまま守れるのはどちらでしょうか・・・。



もし、正義という概念が絶対的なものであるなら、このどちらにもその正義は当てはまらないのだと思います。

でも、虚構でもハリボテでも強がりでもいいから、誰もが納得する正義を己のなかに掲げていなければ、自分を見失い、大切なものを失い、すべてを失ってしまうのではないかと思うんです。



損得ではなく、人として守るべきものを守っている人の行動そのものが正義なのではないかと。

今はそんな風に思います。