ウィンブルドンのテニスが始まると、我が家の結婚記念日の合図。
タレントのウンナンの南原はんと全く同じ日。少し前に皇太子がご成婚されている。早いもので15年が経った。
式は大阪の玉造大聖堂。すぐ横の小学校でブラスバンドをやってて大聖堂のミサの時はよく演奏した。恩師の先生に日取りを取って貰った。式の参列は300人位駆けつけてくれてほぼ満杯やった。身内や小中高大の恩師やツレ、バイト仲間、職場の上司等々…「アホの○○が結婚しよんで!」と冷やかしに一杯来てくれた。
披露宴は大学時代の四年間学費稼ぎで仕事した中之島のホテル。当時は大阪ホテル絶頂期で花博に賑わうバブル経済真っ只中。ホテル専属の配膳バイトで常時300人を超えていた。バイト年収200万以上の連中がザラやった。
仕事は忙しかったが楽しくもあり遊びも派手やった。ディスコ貸切のドンチャンも日常茶飯事で「今楽しく生きんでどないすんねん!」という空気に溢れとった。精一杯生きようとする事に何の迷いもなかった時代やった。ベルーシの「アニマルハウス」さながらやった。
当時一緒に徹夜で仕事して今はこのホテルの役員になられた方に電話して部屋を押さえて頂いた。式の進行表は自分で作って司会はツレに任せた。料理長やサービスに入って頂いた人らみんな3年前まで一緒に汗流して仕事した人達。みんな嬉しそうな顔してはった。
結婚記念日は今もこのホテルに食事に行く事が多い。大阪のホテルは食事がアカンと続かんと俗に言われる。なだ万のエビ天なんか何がどうという事ないのに、冷めてもメチャクチャ美味かった(揚げたては当然やが)。
今年はバタバタと慌しく当日まで予約出来ず一緒に仕事していたマネージャーになった社員さんが仕切る店で食事した。料理を食べながら昔話に花を咲かせた。祝いに日比谷花壇で花をプレゼントしてくれた。もう20年の付き合いになる。
今思えばあっという間やった。結婚まで順風満帆、急遽会社をする為に脱サラ。成功や挫折色んな経験をさせて頂いた。披露宴に来た友人もその後様々な人生を歩んどる。大手石油会社から20世紀最大の経営者を生んだアメリカ最大手企業の日本No.2になった奴や脱サラ後ブライダルビジネスで年商100億をほんの10数年で突破した奴…
年1回の記念日、この日だけは心を新たに自分を見つめ直す日。かみさんと一生やっていこうと決めた日…
今の僕があるんは間違いなく僕のかみさんのおかげです。これからも迷惑かけますがよろしくどうぞ…