ペパーミントの凄さ! | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。



ペパーミントの医療文献集です。
持久力:ペパーミントエッセンシャルオイルを含むミネラルウォーターを10日間摂取する前後の運動パフォーマンスを比較した準実験では、ペパーミントオイルを摂取した後の運動パフォーマンスが改善することが判明した(Meamarbashi et al., 2013)。
放射線照射:ペパーミントの抽出物をマウスに経口投与したところ、ペパーミントの抽出物にガンマ放射線の照射による損傷から精巣を守る効果があることが示された(Samarth et al., 2009)。
放射線照射:ペパーミント・オイルで前処置したマウスに、ガンマ放射線を照界にたところ、ペパーミントで前処置しなかったマウスよりも、骨髄細胞の喪失が少ないことが示された(Samarth et al., 2007)。
頭痛:ペパーミント・オイルとエタノールを組み合わせると、頭痛感受性が低下し、著しい鎮痛効果があることが判明した。その一方で、ペパーミント、ユーカリ、エタノールを混ぜると、人間の筋肉が弛緩して認識力が高まることが示された(Cobelet al., 1994)。
過敏性腸炎(IBS);バクテリアの異常増殖がなく、乳糖不耐症でも、セリアック病でもない過敏性腸炎(IBS)の患者に、8週間以上ペパーミント・オイルを与えたところ、プラシーボの場合よりも、IBSの症状が大幅に緩和されることが判明した(Cappello et al., 2007).
過敏性腸炎(IBS):腸内で溶けるカプセルにペパーミント・オイルを入れて、過敏性腸炎(IBS)の子ども達に与えたところ、IBSの痛みが緩和された(Kline et al2001)。
過敏性腸炎IBS):腸内で溶けるカプセルにペパーミント・オイルを処方して入れ、IBS 症状を示している患者に与えたところ、プラシーボを与えられた患者と比較して、大幅に症状が軽減された (Liu et al., 1997)。
記憶力:臨床試験で、ペパーミントの香りにより、記憶力が高まって、意識がはっきりすることが判明した(Moss et al., 2008)。
嘔吐:抗がん剤治療中の癌患者に、スペアミントオイルまたはペパーミントオイルを2滴含むカプセルを経口投与すると、コントロールと比較して吐き気の度合いが低下することが判明した(Tayarani-Najaran et al., 2013)。
抗バクテリア作用:ペパーミントとスペアミントのオイルは、耐性菌株の大腸菌(学名:Staphylococcus,E. Coli)、サルモネラ菌(学名:Salmonella)、ピロリ菌(学名:Helicobacter pylor)を抑制した(Imai et al., 2001)。
抗バクテリア作用:ペパーミントとローズマリーのオイルには、歯の生体膜(歯垢)防止において、クロルヘキシジン(消毒薬)よりも、高い効果があることが判明した(Rasooli et al., 2008)。
消炎作用:炎症を誘発させたラットに、ペパーミントとキャラウェイのブレンドオイルを使用したところ、ラットの内臓の痛覚過敏(胃腸管の痛みに対する過敏症)が軽減されることが判明した(Adam et al., 2006)。
消炎作用:L-メントールにより、人間の単球で炎症媒介物質の生成が抑制されることが判明した(単球とは、免疫反応に関与する1種の白血球である)(juergens etal., 1998)。
抗痙攣作用:ペパーミント:オイルは、バリウム注腸時の痙攣防止において、ブスコパン(抗痙攣薬)と同じくらい効果的だった(パリウム注腸は注腸のI種で、X線造影のためにバリウムを結腸に注入する)。(Asao et al,2003)。
抗ウイルス作用:ペパーミント・オイルは、ヘルペスのタイプ1型と2型のウイルスに対して、直接的な殺ウイルス作用を示した(Schuhmacher et al.,2003)
消化(促進):老齢の被験者がマッサージでローズマリー、レモン、ペパーミントのオイルを使用すると、マッサージオイルを使用しない場合と比較して、便秘が減って排便がよくなった(Kim et al., 2005)。
消化不良:消化不良の患者をペパーミントとキャラウェイが入ったカプセルで治療したところ、痛みが軽減され、痛みの頻度が減ることが判明した(Freise et al.,1999)。
消化不良:腸内で溶けるカプセルにペパーミントとキャラウェイのオイルを入れ、非清瘍性の消化不良患者に飲ませたところ、対照グループと比較して、痛みと症状が軽減されることが判明した(May et al. 1996)。
神経(再生と補助):人間とラットの星状神経膠細胞にペパーミント・オイルで前処置すると、これらの細胞で、熱ショックで誘発されたアポトーシスが抑制されることが判明した(星状神経膠細胞は神経と脳で見られる細胞で、血液脳関門を助け、損傷した脳と脊髄の回復を助ける)。(Koo et al. 2001)。
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