マラセチア皮膚炎の症例 | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。


犬のマラセチア皮膚炎についての症例


マラセチア症は皮膚の表在の感染症で、犬ではとても一般的な病気です。マラセチアという酵母菌(カビやキノコが仲間の真菌類の一種)が脇の下や爪で過剰増殖して、皮膚トラブルや外耳炎を引き起こします。 


今回はボルゾイ10ヶ月 女の子 Anya 30kg

マラセチア皮膚炎の症例をいただきました。

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発症時 気づいた事は、とにかく耳が臭うようになり、痒みが強くなった様で顔、頭を掻きむしり始めました。

かかりつけ獣医師に抗生剤を処方してもらいましたが...

お薬で下痢をした為、お薬を使わずに治したいと思い、マラセチア皮膚炎用のシャンプー、 コンディショナ-、耳用のローション、クリームを使用しました。※ノルバサンシャンプーも使いましたが、痛がるので一度だけ使用。


 この時にはティーツリー配合シャンプーを毎日すると良いと教えてもらい、 とにかく毎日シャンプーをしました。しかし、日々ひどくなるばかり。 熱を持ち腫れて彼方此方に赤い発疹が増えてきました。 左脇が1番酷かったので、記録の殆どが脇です。 あまりに酷い状態になったので、


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web診察を獣医師の和泉しづよ先生にお願いしました。 エッセンシャルオイルのケアでのご指導をお願い致しました。 まずはメディカルアロマのラベンダー、ティーツリーをココナッツオイルで希釈し、 患部に塗布しました。


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赤みがひき腫れていた箇所は萎んだ感じになりました。

翌日はまた赤みが強くなり、掻きむしるように。 獣医師にかかり、抗生剤サワシリンを処方されました。こちらとオイルを併用。

 

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再度、しづよ先生に相談。

そこでブレンドd BクリームにブレンドATを混ぜて使用する事を教えて頂きました。

その時は赤く腫れて食欲もなくなり、本当に困りました。

でも、早く良くなって欲しい一心で朝、夜根気強く続けました。


 

9/30から始めて約20日ほど経過しました。 朝夜とクリーム塗布を続けています。 少し赤い発疹もクリーム塗布です。 シャンプーは3日に一度のペースにしました。 食事も免疫力が落ちないように食べるフードをさがしました。 結局、食べなかったフードも今では食べれる様になりました。 気分すぐれずに食べなかった様です。

ブレンドd BクリームにブレンドATを混ぜたクリームが何より 効果が出たと思います。 ブレンドd Bクリームも在庫を余分に持ちたいリストに入りました。



  今回の治療で使用した薬は抗生剤サワシリンのみ。 精油に関しては全てメディカルアロマのものを使用しました。 ティーツリー、ラベンダー、ブレンドAT、ブレンドBD、ブレンドBDクリーム、OGビーズ。植物系ミネラルは20ml/1 サーモンオイル 6プッシュ/回、抵抗力が落ちると再発もする様なので、普段より植物系ミネラルとOGビーズを常用使い続けようと思います。まだ赤い発疹はでますので、完治とはいきません。 でも酷い状態からは脱しましたのでご報告させて頂きました。


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ありがとうございました。

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(ブレンドATの配合)

サイプレス、ペパーミント、マジョラム、バジル、グレープフルーツ、ラベンダー

(ブレンドBDの配合)

ウィンターグリーン、カンファー、ペパーミント、イランイラン、ヘリクリサム、ブルータンジー、ジャーマンカモミール、オスマンタス

(アロマティックメディスン協会)

(エッセンシャルオイル家庭医学事典)

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