昨日は朝風呂の話だが、
今日は、その冬の風呂で危険なヒートショックのお話。
ヒートショックは、急激な血圧の上下のことを言います。
冬の脱衣所や浴室は寒いので、身が縮んで血圧が急上昇します。
健康な中年男性でも血圧の上が200に達します。
これでは、高齢者や高血圧症の人などは脳梗塞などの恐れがあります。
で、湯船の中に浸かるとどうなるか?
急上昇した血圧は急降下して、先の中年男性では上が80まで下がりました。
この中年男性はどうなるかと言えば、ウトウトします、目はウツロな感じ。
体が温まると血管が拡がって血圧は下がるんですね。
よく、マッサージを受けていて、ブルブルっと寒気がするのは実は血圧が下がるからなんです。
中年男性はうつらうつら、と眠くなる位ですみますが、高齢者だとお風呂でのヒートショックが原因で失神して溺れたり心臓停止になったりします。
怖いですね。私の知人もお風呂で亡くなりました。
予防としては、寒いところで服を脱がないことですね。
脱衣所には除湿機が我が家にはあります。
よく洗濯物が乾くやつ。
あれはいい!まるで脱衣所が常夏な爽やかさになりすぞ!
オーバーですね。
して、浴室はシャワーをでしばらく出すと良いですね。
そんな時、ラベンダーやユーカリなんかの精油を1垂らしして香らせたら最高です。
これで、バッチリ、、
私は、浴室に雑誌やパンフレットや本を持ち込んで、見ながらゆっくりと湯船に浸かります。。
ヒートショックには、気をつければ風呂は最高なリラクゼーションになりますよ。