アロマティックメディシンという考え方 | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

以前、ブログにもご紹介させていただいていた『プロフェッショナルのためのアロマテラピー』という本の中で、もっとも魅力的だったのが、第9章にあるアロマティックメディシンについてでした。

イギリスの著書であるこの本には、

『アロマテラピーはいままで誤った解釈をされてきました。イギリスにおけるアロマテラピーの導入が、美容業界経由であったことは、アロマテラピーの本質と正当性を汚す結果になりました。』


とあるんです。


イギリス式のアロマテラピーがそのまま入ってきた日本でも当然この誤りの解釈がなされてきたことになります。


このあたりは、衝撃的でした。


海外では、アロマテラピーは医療として使われていいたり、薬として売られているという話はよく聞いていましたが、、、、



同じ海外でもイギリスとフランスとではこれほどまでに差があるとは知らなかったんです。



もともとフィトテラピー(植物療法)が盛んなフランスでは、アロマテラピーという名称ができるまえにも精油(アロマオイル、エッセンシャルオイル)は外用、内用に希釈あるいは無希釈で用いられていたそうです。


当時からフランスでは、精油を用いるすべて方法が問題なく、積極的に実施されていて、消化器系や泌尿器系の疾患部位に直接作用するように、経口的に投与されていたとのことです。


経口だけでなく、ペッサリー、坐薬に加えて無希釈(薄めないで集中的)な局所適用、吸入、及び湿布がフランスにおける最も一般的な使用法だというんです。



いま、日本にあるほとんどの精油瓶には必ず「飲用しないで下さい」という旨の注意書きがあるけど、、、本来の使い方は飲用は一般的なんですね。



この発見は大きかったです。


と、いうことで、今度はいつかメラルーカ第3回目を書きます!


これから、確定申告の提出をしてきて(ギリギリ)から、横浜まで講演をしに行ってきます。


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