今日、ニュースステーション?を見ていたら、、、
特攻、 人間魚雷のドキュメンタリーをやっていました。
まったく、20歳そこそこの優秀な若者が自ら志願して、人間魚雷に乗り込むとは!
それが、使命と感じたからと彼らは言います。
そして、意外だったのは、その若者が自分の出身校の先生へ宛てた手紙。
それには、「この特攻にこれ以上後輩を送ってくれるな」という内容。
もう、この特攻は自分達で終わりにしたい。。。
そんな気持ちで自らの死を覚悟していたんだと思うと涙が出ます。
人間魚雷「回天」の話は知っていましたが、生き残った生存者の生の声は衝撃でした。
終戦4日前に特攻に望んだN中尉。
その中尉の「回天」を発射する今の生存者。。。
「Nさん、、、たのむ!」
そんな気持ちだったという。
何をたのんだのか、日本の将来か、それとも、敵艦の沈没か、、
彼の心の傷は、インタビューからも痛い程伝わる。。。
その「回天」の訓練所が、大分県にありました。
大分県の大神という土地の港。
ああ、私がいた杵築のすぐ側でした。
しかも、今度大分にいったら是非、行きたいと思っていた港でした。
「回天」の訓練に望んだのは1000人以上。
山口県、愛媛県、大分県に、それぞれ散って訓練をしていたのだという。
そんな、大分で私は釣りをしていたのです。
ありがたくて、、、申し訳なくて、、、、
気がつけば、昨日が終戦記念日なのでした。。。
心から、ご冥福をお祈りいたします。