去年からフリーラジカル(不対電子)とか、動的平衡などと、いろいろ読み進めているうちに、アロマテラピーも高い抗酸化力があるということが、やっと理解できて、、いま理解を進めているところです。
いやいや、私は正直アロマテラピーを誤解していたようです。
化学式などがたくさん出て来て、しかも分厚くて、とにかく難しい本なのですが、結構夢中で読めます。

精油の扱いは、まだまだいろいろな国でちがうようで、、日本やイギリスでは芳香療法やマッサージテクニックの一つとして扱われていますが、フランスでは立派に医療現場で医療として活躍しているとのこと。
その歴史は古く、なんだか温石の歴史と重ねてみても大変興味深いものがあります。
古代療法の魅力は、長い年月をかけて実践実証されてきたものが、今の科学や医学をもってしても理解できていない部分がたくさんあるということ。
たまたま良くなった、自然と良くなった、偶然良くなった、、、といえば言えるようなことも何千年と積み重なって行くと、たまたまではすまない事実が隠されているんですな。
これからももっと明らかになって行く事がたくさんあると思うとワクワクします。