さて、今月、集中的に受講している小澤さんが、そろそろ長野に帰ります。
そんな中、私の施術を終わりに真剣に受けたいと、予約を入れていただきました。
そりゃあ、私もいつも真剣にやっているのですが、予約まで入れていただくと、さらに力が入ります。
授業中に、「よし、ちょいとやってあげるよ!」なんて調子の良い感じではございませぬ。
他のインターン生の熱い視線の中、淡々と施術をしました。
施術が終わると、小澤さんが、、
「先生、一回完結講座の時と、今回と、ブラックシリカで押したんですか?」
と首を回しながら質問してきた。
「え?な、な、なんで?、、何か違う??」
ドギマギしながら聞くと、
「いやー、今なんか、私、別人になったような、、、十年以上前の身体になったような軽さがあるんですよ、、、完結講座のときもそうだったんで、、なんか授業の時と違うのかな~~、、って思って。。。」
「お、おっかしいな~、、授業の時も真剣に押しているんだけどな~~、、やっぱり本番施術になると違うのかな~、、確かにブラックシリカは使ったよ、授業では使ってないからね、、、やっぱりあとは『気』だな、『気』!!」
たしかに、授業の時は、手順を印象づけたり、押された感じを印象づける感じに施術しますので、治す施術とは明らかに違いますね。
施術の時は、手順なんかよりも、楽になるかどうかが命ですから、楽になってもらう事に全力を注ぐわけで、、、、
しかも、授業ではフルコースで施術することはなく、肩のみ、腰のみ、の部分が多いですから、本番施術の全体コースは、やはり気の通り(血の通り)が違うのでしょう。
と、まあ、とにかく、最後の施術が決まって良かったです。
この施術の印象を大事に持ち帰って、まずは長野で精進してもらいたいです!!