今日、お休みをいただいて、さわやかブラザ軽井沢(近所のプールね!)へ行きました。
私と渚沙と、2メートルと離れると、間に人が2名ほど入ってくるほどの混雑(泣)
さっさとプールはひきあげて、となりの風呂にゆっくりと浸かってくつろぐことに。。。
娘とゆっくり風呂につかったあと、髪の毛を自分で渚沙に洗わせていたら、、、
となりの人がいきなり話しかけてきた。
「おいくつにですか?」
「5歳です」
「ほー、お子さんはお一人ですか?」
「いえ、1歳の弟がいるんですよ」
「いいですね~、あと3、4人はいると尚いいですね!」
「へへへ、そうなんですけどね~、どうなんですかね~」
「私は9人兄弟だったんですよ!男8人の女1人、、、それの私は真ん中!」
「へー、にぎやかですね~」
「そうなんだよ、弟や妹をおぶって学校まで行ったもんです」
「す、すごいですね~」
「小学2年で、薪割りもしてたよ」
「へー、私でも出来ないのに、、、指とか切ったことありますもの、、」
「いまの人はできないだろうな~」
「できないですよ~、パソコンは出来ても薪は割れないでしょうね」
「・・・・・みんな戦争で死んだんだよ、3人しか生き残らなかった。」
「・・・そうでしたか、、、そりゃあなんとも、、残念です」
「そう、弟と、妹と、私しか今はいないんだ、あとは戦争でね」
「・・・・」
「じゃあね、お姉ちゃん、元気でね」
「ほら渚沙!、ちゃんと挨拶して!、どうもさようなら、ありがとうございました」
その人は行ってしまいました。
私って、なぜかそんな話を聞くことが多いです、しかも突然薮から棒に知らない人からっていうパターン。
以前も、高校生の頃の12月8日、居酒屋で大酒飲んで便所で小便をしていたら、老人に、
「おい、若いの!今日はなんの日だか分かるか?」
「さあ、おじいさんの誕生日?」
「今日は開戦記念日だぞ、真珠湾攻撃をした日だぞ!覚えとけよ!!」
と、いきなり説教されたり、、
それを妻に今日話すと、
「あんたがサバイバルな顔してるから、つい話しちゃうんじゃない」
とのこと。。。。
サバイバルな顔って、、どんな顔だよ!!
でも、戦争の傷跡って、至る所にあるものなんですね。
そういえば、もうすぐ終戦記念日がやってきますなあ。