
先日、子供たちを近所の「しいの木公園」へ歩いて連れて行った。
ただ、子どもが遊んでいるのを眺めているのもなんだから、ホコリをかぶっていたマウンテンバイクを持っていった。
子どもをその辺に放っておいて、まずは軽ーく階段を4~5段一気に飛び降りる「ドロップオフ」なる技を。
体重が増えているので、恐ろしい音ともに着地するのだが、、
「た、たのしい~」
次に、広場をダーッとマニュアルで走り続ける。
マニュアルとは、前タイヤを高く上げて後ろタイヤだけの状態で走りつづける技。漕ぎながら進むのがウイリー、マニュアルは惰性で進む。
息子、娘そっちのけで夢中に走っていたら、何やら熱い視線を送っている小学生に気付いた。それとなく近づくと、
「不可能はないんですか?」
などと、大人びた話し方で話しかけて来た。
話をきくと3人とも5年生とのこと。
目を見開いて真剣に私の話を聞くもんだから、調子に乗って、
「教えてほしいか?」と聞くと
「うん」と皆うなずく。
「よし!いまからマウンテンバイクテクニック講座をはじめる!!!いいか!」
「はい!」
「まずは、乗ってる自転車のサドルを一番下の方に下げるんだ。足がべったり地面につけるように!そうすると失敗してもころばなくなる!!」
みんな、一生懸命サドルを下げる。かわいいな~、小学生も。。。
「あー、ここでヨタヨタ歩いている子どもに気をつけてな!一応オレの息子だからな!ひかないように!」
「・・・はい」
その後、ドロップオフは、指導のかいあって一人だけ飛び降りることができた。
すっごくうれしそう!
マニュアルとか、スタンディングとかリバースとかは、楽しんでチャレンジしているみたいだけど、やはり難しいみたいだったな~(満足)
さんざん、他人の子どもと遊んで自分の子どもはほったらかしの公園でした(汗)
もう少し大きくなったら本格的に教えようかと企んでいます。
(画像は何年か前に幕張マウンテンバイクコースで撮ったもんです。)