古代中国の鍼治療の起源は約3000年前と言われています。
石を使った鍼治療はさらにさかのぼること約4000年前とも言われてます。
でも、もっと以前に鍼治療らしきものが存在していたとうかがわせるのが、イタリア国境付近のアルプスの山中で見つかった約5200年前のミイラ。
私は、以前約6000年前と記憶していて、授業の時にもそのように言っていましたが、最近読んだものによると約5200年前だとのこと。。
800年の差か、、ずいぶん昔には変わらないけど。。。。訂正します(泣)
このミイラ、CTスキャンで調べると、5200年前に腰痛があったらしく、その腰痛を治すべくツボの流れに入れ墨がしてあったというのです。
入れ墨が鍼治療か否かということもあるけれど、ツボへの刺激が腰痛を軽減するという事は5200年前から分かっていたのですね~。
そういえば、入れ墨だけではなく、ツマヨウジでもツボを刺激するとちゃんと効果が現われます。ちゃんと研究している人がいるんです。
私も、試しによくツマヨウジでツボを刺激した事がありますが、確かに効きます。
自分で、ツボを刺激しても効きますが、やはり人に「チク!」としてもらったほうがさらに効き目があるんですよ、、不思議と、、。
あ~、ここの一点が辛いんだよな~、という場所がもし見つかったら、誰かにツマヨウジを渡して、
「これで、ここをチクッ!とつついて!」
と頼んでみたらいかがでしょうか、、、、変な人ですけどね(笑)