痛みの移動? | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

今日、ゴルフのスイングをする時に脇腹の激痛を訴えて来院のAさん。普段は五十肩が気になって来院しているのだが
「スイングする時は肩はぜんぜん痛くないんだよ。そのかわり脇腹が痛いんだな~。息が詰まるほど痛いからこまるんですよ。でっ、ゴルフを止めると脇腹が治って、今度は肩がヒョイとした拍子に痛くなるんですよ。五十肩の痛みが移動しているとしか考えられないんですよね~」
とおっしゃる。
話を聞きながら、坐骨神経痛とかならあちこちと痛みが移動することがありますが、肩と脇腹はちがうと思いますよ、と説明。おそらく五十肩を普段かばっているので右の背中と腰が張ってるんだと考え、背中、腰を意識しながら施術。

施術後はスイングの素振りをしてもぜんぜん痛くなくなった!と喜んでお帰りになりました。

痛みは一度に何ヶ所も感じることはあまりありません。一番痛いところだけ感じます。だから一番痛いところが治ると、いままで感じなかった痛みを感じることがあるのです。それに似たことで、スイングしいるときも五十肩の痛みが消えているわけではなく、脇腹があまりに痛いからそれどことじゃなくなったということだと思います。

とりあえずは満足されてよかったです。