こんばんは、SAMです
今日はちょっと真面目な話ですよー
苦手な人は飛ばして下さい。
今日は現在の家に引っ越して以来、正月に必ず行っている正式参拝をしに、
近所の氏神様である、お稲荷様へ行って来ました
と言っても、歩いて1分未満ですが…
結構、こういった行事は大切にしております。
正式参拝は、神社の本殿に上がって、きちんとお祓いをして頂き、
感謝と新年の決意というか、心構えを榊の枝のたまぐし(魂のくし)に載せて、神様にお渡しします。
そこで伺ったお話ですが・・・
お参りというのは、目に見えないものに対して敬う心、
日本人が古来大切にしてきた気持ちがもとになってます。
元々、神様の“か”は隠れているもの、目には見えないものを指し、
“み”は身体のミであり、実があるのミであり、力を備えている存在を示す言葉から来ているとのこと。
そういった、目に見えないもの、もの言わない存在を“神”様として、思いを配り、
海や山や川などの自然から、あらゆるものにわたり、それこを八百万もの目に見えない存在に対して
八百万の神と崇めて来たのが日本人であり、その目に見えない存在、もの言わない存在、
人と人との関係などに常に感じて感謝することが大切なんです。
また、昔は正月を迎えることで“年”をとっていたとのことです。
それは“年神様”が門松に宿ることで、家に神様を迎え入れ、
そのことで“魂”を一つ自分の中に重ねることで、年齢を増すとのこと。
だから、昔の日本人は正月に皆が一斉に年をとっていた。それが数え年なんですね。
お年玉は、その迎え入れた年神様の魂を、家長が子供や使用人に分けて配っていたもの
というのが元々のものなんだそうです。
とまあ、こんな感じのちょっといいお話しでした。
僕なりの解釈が入っているので、100%聞いたままでは無いことをご容赦下さいませ。
明日は、お墓参りです。
何となく、そういった行事が続きます。
でも、下町にあるお墓は僕にとってはパワースポット的な場所でもあるんです