The Stone Age 稽古場日誌 -85ページ目

男の名は…マサキング 【中井マサキング】

オッス! おら、中井マサキング!


今日は、土用の丑の日ということで

ローマ法王不在のキング集会がローマであったのだが、

稽古のため断った。

静まり返った稽古場。

一人の男が稽古場の扉を開ける。

男の名は…マサキング。


「勝たなきゃ、意味がないんですよ」と曙のモノマネではいる男。

稽古場に爆笑花が咲く。

男の熱い芝居で出る汗にむらがる女の子。

男をとりあう女の子。


「オレの取り合いで喧嘩はやめろ!それよりいい舞台作ろうぜ!」

男の一言で一つになった日であった。

帰り道、緒方と10円をめぐって喧嘩になった。


明日、俺から謝ろう。

血湧き肉踊るや~! 【橋之爪梨絵】

どうも3年ぶりに出演します、橋之爪梨絵です。


3年ぶりの稽古場は、

相変わらず、「運動」という行事から始まりました。

わずかのストレッチとわずかの筋トレは

私を血湧き肉踊らせました。


この「運動」もここ最近の稽古場では登場しなくなりました。

なぜなら本番まで10日をきっているからです!

ギャー! この調子じゃ、

本番まで腹筋を八つに割れさせることができるだろうか…

しかし!日に日に腹筋が硬くなっている…


おっ!稽古場での笑いが私の腹筋を強くしているのだ―!

ありがたい。ほんと今回のキャストさんたちはおもしろいな~。

目標腹筋16個がんばるぞ~血湧き肉踊るや~!



『橋之爪嬢の今日のひとこま』

おーっと、送りバンドかぁ?


いや、営業スマイルゥゥゥ♪

涙が出ちゃう… 【森世まゆみ】

森世です。

毎日、世界水泳を見ている森世です。


おかげ様で寝不足気味でなので朝寝しています。
いやー、熱いですね世界水泳(そっちかい!)。

頑張っている人を見ると、私は熱くなります。
エピソードが紹介された選手が、

負けた時には涙が出てきます。・・・年のせいでしょうかね?
トップアスリートでなくっても、頑張っている人を見れば、

これまた涙ぐんできます。
例えば、甲子園の地区予選なんかで、

弱いチームがテレビで特集されたるすると、もうだめですね。

半分、親戚みたいな気持ちになって・・・いやいや、他人だけど!

・・・やっぱり年のせいでしょうか?


さて、こちらはもっと熱いThe Stone Ageの稽古場です。

この稽古場には、差し入れのお菓子が溢れています。
ありがとう!そのうち私も差し入れします。
お菓子は大好きですが、ダイエットと健康の為に、

フィットネスとサプリメントとゲルマニュウム温浴と
ドモホルン・リンクルその他に巨額の投資をしている私からすれば、

お菓子は大敵。だけど疲れた体と脳には甘いものが一番、

バクバク食べてしまいます。そして楽しい練習でストレス解消。

こちらはスポーツ放映と違って笑いが一杯です。

ここが一番のアミューズメントかもしれません。


そして練習の日々、さぁ気合入れていこう!

ってもうすぐ本番やん!!

ああ、ついついアットホームな雰囲気に騙されて、

リラックスしていました。やばいやばい・・・。


今回のストーンエイジも"ええ感じ"の"ええ話"です。

出演者もレベルが高いし相変わらず濃ゆい。
しかし、一明君とは相変わらず絡みが一切ないです。

これには嬉しいやら悲しいやらホッとするやら。


最近そういえば、

稽古場の一明君を見ていると、涙が出てくるなぁ・・・。


【女子たちの図】

先に謝っておく、すんません。 【アサダタイキ】

本日、ヒトダラケ。


役者9人。

演出1人。

制作3人。

スタッフ2人。

坂本顕1人。


計16人。

36平方mに16人。


ひとり当り、2.25平方m

半径約84cm7mmの円内の面積。


これはフツーに考えれば、結構な広さだが

ケイコバなる特殊空間では異なる。

大部分をアクティンンングスペイスに割くからな。


ようは、「狭んまいぜ」ってこと。


パーソナルスペース が人の3倍強の広さの

一明一人は脂汗をかいておる。

いや、もう汗油だ。

彼は、パーソナルスペースが極端に広い(心が狭い)ため

電車にも乗ることができないそうだ。

なので、いつも盗んだバイクで移動しておる。



話がそれちゃったん。



稽古。

終盤からラストシーンまでを重点的に、繰りっ繰り返す。


ネタバレになるが、ラストにストーンエイジ恒例のラインダンスがある。

股関節が病的に硬い、緒方晋を高砂部屋直伝の股割り(別名:10人落とし)を施す。

全身の毛穴からゲェーが出ていた。

おそらく本番のラインダンスは虹が出るので、期待していただきたい。


そして、今日数えたら今回のオモロポイントsが2000箇所を超えていた。

古典落語の爆笑ネタ「天災」で75箇所であるから、これソートーやわな。

期待していただきたい。


そんな『俺たちは存在していないことになっている』まで12日。

チケット絶賛発売中!

女房、質に入れてでも見るべし!

本番2週間前! 【林 美紗】

毎日があっというまに過ぎていくと感じる今日この頃です

もう2週間前

こんばんは林です


稽古場の雰囲気は本番に向け、本当にいい感じになっております


DM作業もあと少し

あとはたくさんのお客さんにみてもらうことを待つのみです


本当にいい感じなんですよ

役者さんたちみんなきらきらしてて、いいオーラもらってます


本番がたのしみ!

ぜひみなさん観にきてくださいね





「玉ちゃんほんまゴメンやで」 【玉垣裕司】

稽古後、鮒田さんに
「玉ちゃん、今日の稽古日誌頼むなっ」
って言われるんが何よりもドキッとするタマガキでぇす。

まず、何よりも一番に報告しなきゃいけないのが、

出演者である売込隊ビームの梅本真里恵さんが

稽古に参加っ!と言っても先週まで公演出演で

忙しかった為でやむを得ずでして、

その前の6月中のクロコの稽古は

来てはったそうです。←この「そうです」ってのは僕は

7月からのクロコ稽古参加だったので

以前の居酒屋での顔合わせ以来、

昨日(木曜)が久々かつ稽古場初対面でしたセツメイナガッ!

感想。
いやぁ~やっぱ違うわって思てまいました。
動き台詞表情が的確で鋭いっ、んでもってオモロイ!

笑わせてくれるって意味のオモロイだけでなく、

演じはる役の存在感が独特でオモロイんス。
僕は梅本さんとはからみの多い役でして、

昨日初めて一緒に読み合わせしてもろて、

自分の中で一気に拡がりを感じましたっ。
この拡がり、ある種のワクワク感をいい意味で楽しみたいし

大切にし本番にむかいたいス。

PS

オホンッ
え~、まず中井君。
稽古中にページ替わる度に

「えっ、次どのページやった?」って勝手な台詞言うのやめて下さい。
自分の台本綴じてなくてページ目茶苦茶でも

次のページは次のページですから…。

次、アサダ君。
稽古の合間の雑談とはいえ、

フッてくれてええアドリブ浮かばなかった僕の目を見て

眼鏡越し冷静な目で「もっと貢献して下さいよ!」て言うのやめて下さい。
何か、色んな事が走馬灯の様に駆け巡りますから…。

最後に緒方っちゃん。
稽古後飲みに行って、僕がそろそろ帰ろうかなと財布をいじりだすと、
おもむろにソワソワしだし、
「んげっ!もうこんな時間!?」と腹式で言い、
「タイキ、車で送って」と言い、
次に「ほな玉ちゃん玉出まで送って」と言い、
「正樹タバコくれ」と言い店を出て、
僕のバイクの後部座席から走行中メットの耳元で到着する迄に

「玉ちゃんほんまゴメンやで」って腹式で8回言うのやめて下さい。


それから走行中の「玉ちゃん、最近元気ないなっ」(腹式)も!
緒方っちゃん、あなたの元気な訳の方が興味ありますから…。

稽古総見 【坂本顕】

7月21日(木) 天気:熱帯夜


ゲストの玉垣君と、

ようやく目を見ながら話ができるようになった。


梅本さんとは、まだほとんど話していない。

もう少し時間がかかりそうである。


橋之爪さんのお腹の腹筋は8つに割れている。


舞台のセットは、

大阪の東の方で着々と作られていて完成間近である。


一明一人は、この公演の1週間後にある、

自分の公演のことで頭がいっぱいだ。

その公演の台詞とこの芝居の台詞が、

あっちゃこっちゃ(テレコテレコ)になっていて、

演出に怒鳴られている。


ニート藤岡はネットで稽古に参加している。

アサダタイキはニフティのTシャツを着ていた。


本番まであと2週間である。


そして、私はというと…8月6日(土)の昼夜2回に出演いたします。

『初恋』 【川辺みほ】

『初恋』
・・・なんとなくこんなタイトルにしてみました。
一明さん、頑張ってください。
ってこんなふうに書くと一明さんが初恋してはるみたいですね。

昨日の稽古場は若干いつもより狭くて

人と人同士が近くて、

もしかしたら『初恋』が生まれそうなかんじでした。


どれだけ近いかっていうたらこれくらい↓

うん、これは何かに似ているぞ。
誰か曰く、某ヤッターマンの爆発のときの煙だとか・・・。
関係ないけど、この日この鼻の主は

背中にしゃれこうべが3個プリントされているTシャツを着ていました。

んでもって、昨日の緒方さんの野球の素振り見て、

なんとなく、パチョレック思い出しました。
なんとなくですよ、あくまで。

稽古の間中私はおみやげにもって行った

羽二重餅のあんこを唇の少し上につけていた。
稽古が終わるまで誰も注意してくれなかった。
森世さんはほくろやと思ってはったらしい。。


これは問題だ。
そういうところを気づいてもらえるようにならねば

・・・と思いつつ本番もうすぐじゃん。

看板不在!!【蓮森】

緒方さん不在のため、今日の稽古場は比較的静か。

そして本番3週間前の緊張感も手伝って、台本を読んだり

一人稽古する人が多かったです。

佐野くんと林さんは、制作作業がかなり板についてきた感じです。

関係ないけど、私はよく「感じ」という言葉を使います。

便利なのです。



演出・鮒田さんは相変わらず、面白いことを思いついては

役者にやらせてます。

鮒田さんは相変わらず、誰よりも稽古で笑ってます。

ときどき、鮒田さんしか面白くないこともやらせて、

笑ってます。


役者・玉垣さんは玉垣さんで、これまた面白いことを考えて

やってます。

玉垣さんは、礼儀正しく、シャイな人だと思います。

初対面の私にすごく丁寧なしゃべり方をしてくれます。

でも油断すると誰よりも早くツッコんできます。


役者・まゆみさんは相変わらずおもしろ毒をはいてます。

笑顔で、普通の人が思ってても言えないことを

言います。

正直者なので、とてもつきあいやすく、そばにいると

安心できます。


役者・一明くんは相変わらず抜かりがありません。

本日は新しい一明一人を披露し、

みんなを大爆笑させてました。

手の動きがなめらか。しかし注目は顔です。


役者・中井さんは初めて黒衣の衣装をつけました。

去年のおたまちゃんを思い出したそうです。

それくらい、今年も暑い衣装のようです。

頭巾がやたら似合ってます。


役者・アサダさんは来てすぐにシーンの稽古。

前から関心してたんですが、いつ参加しても

カーンとテンションをあげて芝居ができる。

スイッチが入るという表現がぴったりきます。



下の写真は橋之爪梨絵さん。

美人で男前。

私は写真を撮るのがへたくそなんで

実物はもっとキレイです。

その彼女が踊っちゃったりするもんで、

枯れた心も癒される思いです。

心が枯れてるなと感じる人は

必ず観に来てください。


久し振りだと倍増。【一明】

一週間ぶりに稽古場復帰。

こんにちは一明です。

所用でほぼ京都にいてました。はぁ。


復帰してみて改めて感じる、皆さんの面白さ。

代役だろうとなんだろうと、常に全力で面白い。

その「アピール力」は目を見張るものだヮ、と

見とれることしばしば。


「みんなのお口にあうか分からんけれども」


そんな枕詞を笑顔で言いながら、

叩き場帰りの緒方さんが撮影のお土産として

「牛乳まんじゅう」を差しいれて下さいました。


口当たりと風味はケーキ、食感と後味は饅頭。

不思議なお菓子でした。


舞台美術の進行状況も順調なようで、

今回もお客様の目にも楽しい公演となるかと思います。