玉垣裕司、2005夏、早くも完結です 【玉垣裕司】
こほん…。
このたびはお忙しい中ジャングルセカンド球場にて行われました
ザ・ストーンエイジ2005夏決勝大会
『俺達は存在していないことになっている』戦を
御観戦頂きました皆様方、誠にありがとうございました。
あっ、ご挨拶申し遅れました
わたくし「バットの持ち方も髪形も短か過ぎ」補欠の谷口君です。
なぁ~んてネ。
いやぁ~それにしてもほんっとに多くの方々に足を運んでいただきました。
総観客動員数も聞きましたが
金・土曜日と雷雨もあった中もぅタイヘンな数字、ただただ頭の下がる想いです。
それでは私達の気持ちです。礼っっっ!!!
m(__)mm(__)mm(__)
m( ̄^ ̄)m(__)mm(__)m(←あっひとり変な奴おる…)
お客様はモチロン、
舞台スタッフ・制作の皆さん・そして客演の皆さん。
ほんとお世話になりました。
ストーンエイジでは
毎回本番一時間程前に円陣を組み
一人が言葉を掛け「オー!」と気合いを入れ本番を迎える。
5度目の円陣、要するに千秋楽の最後の輪。
初めて全員が一言づつ話す事となる。アツイ言葉が並ぶ。
皆の意気込みを聞きながら自分の番に回る迄のしばし、
僕が所属していた高校時代のバレーボール部を思い出していた。
芝居に出てくる「野球部」とは違うが
一つの目的を持った同士のアツイ結束感は同じ。
世間ではよく人を悪く言うのに
「クラブ活動やないんやからっ」と使う。
しかしストーンエイジのそこにはそれがあった。
「これって何やろ…」と胸がポーっとなったのを覚えている。
自分の番。僕が咄嗟に言ったのは
「ええ夏にしますっ」
我ながら一言に全てを集約できました。
一方そんな空気の中、中井マサキングの一言は
「明日から日常やわ」と右肩を下げて言った、まぁマイペースだこと(笑)
僕に関係する他方面の関係者には反感を買うかもだが、
覚悟し心に素直にいいますと、
僕にとってこの夏の全てはこの舞台に照準を合わせていました。
何といっても自分の所属してるブロキャ。
常日頃お世話になっている劇団往来さん。
それ以外の劇団から初めてオファーを頂いた舞台。
ヘタはうてないと思っていた。自分にプレスかけていた。
そしてラストの本番直前スタンバイ。
幕開き板付きから始まる黒衣のホクロとメガネの二人、
緒方とアサダ(以降敬称略)が下手のパネル裏で待機してる。
今までの回はずっと冒頭の二人のシーンの台詞合わせを
していたのだが千秋楽は違った。ただただ集中。
そして定刻、「いくぞいくぞっ!」と魂の掛け声で肩を叩き合う。
徐々に暗転。高まるBGM
そこに後から舞台に上がる僕と顔面マサイ族風?の中井マサキが加わる。
スタンバイの早いマサキは既に海パンに香典を突き刺していた…。
そのマサキが先に出る二人に
「いっちょうブチカマシタレヤ!!」と熱いエールを叫ぶ。
4人で高揚。本番の為に高まるBGMに声が消えていく。
が、マサキはそれぞれの心にその魂の掛け声も突き刺さしていた。
マサキは一時間前の円陣ではテレていたのだろう。
何故なら顔が違った。
何よりこの時は右肩が下がってなかった。素だ。
この時アサダは「オゥッ!任せとけっ」と。
アサダはああ見えて一番アツイ奴。
緒方が「ヨシッいくぞ!」と最後の掛け声。
日頃タバコばっかねだっているが
やっぱりストーンエイジのリーダーはこのひとしかいない。
本番前の全暗転。
真っ暗の中ストーンエイジ三人が朧げに光る。
そんな中二人は舞台に。さぁ、最後の舞台…。
ステキな連中。
それは8月7日にして…
玉垣裕司、2005夏、早くも完結を意味する。
そしてマサキが言った様に僕にも日常が戻ってきました。アハッ。
またあの夢心地に浸りたいもんです。
全ての関係者にありがとう。
身体のゴッツイ米兵は通れない、ベトナムの地下通路のような舞台裏を通って~ 【坂本顕】
公演2日目
15:30~と19:30~の2ステージに参加しました!
私の出演は本日だけなので、
みんなより1日遅れの初日、1日早い千秋楽となりました。
本番中の楽屋で、私と一緒だった人はご存知だと思いますが、
出番が少ないのになぜか妙に緊張していました。
大きな石へ続く細い迷路のような抜け道…
まず舞台裏の構造を知ることが必要でした。
しかしよくあんな設計しましたね~。
まるでベトナム兵が作った地下通路のようで、
「スピード」でのキアヌリーブスが、
バスの車体の下にもぐる時の格好で抜け穴を通っていました。
今回も個性的な客演のみなさんによっていいチームになりました。
公演は明日が最終日、13:30~と17:30~の開演になります。
お時間ありましたらぜひご来場下さい。
自分のおいしいシーンに関して、
特に念入りにチェックする一明一人との2ショット
初日~選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり~ 【アサダタイキ】
ついに迎えた本番である。
10時に劇場に入り、アップもそこそこに気になるところを合わせていく。
後に、頭から音響のきっかけを合わせていく。
とかなんとか、してたら昼。
制作班が親子丼を作ってくれた。
なんでも、だし昆布やら追いカツオやら、だそうだ。
ご馳走様です。
また、気になるところを合わせて
16時からゲネプロ。
本番さながらの予行演習を行う。
終わった途端に受付開始。
役者は楽屋へ戻り、食事休憩。
制作は受付で戦場!
10分ほど押して幕が開く。
小さな失敗はあるが、大きな失敗はなく舞台は進む。
初日独特のテンション。
緊張感に不安、恍惚に喜びとが混ざり合ったバクダン。
これは初日にしかない感覚。
気がつけば、お客さんに頭を下げて挨拶してる。
無事終了。
今回の公演はジャングルさんに「太鼓判」を選んでいただいた。
初日を終え、やっと自分でも太鼓判を押せるかな、と思う。
楽日には、太鼓判の刺青を入れてもいい!と思うことろまで持っていく!
本日は160人を越えるお客様、誠にありがとうございました!
YUKIちゃんの言葉をかりて。 【川辺みほ】
なのでみんなも心を込めて聞いてください。」
ライブののっけの挨拶で泣いたのこれが初めてでした。
私は明日、きっと幸運の鳥を捕まえます!
見どころはここやで~!!【蓮森 美どり】
あっと言う間に稽古最終日。
通し稽古をしてたけど、1時間40分のところで退館時間になってしまって中断。
ちょうど、一明君扮する近藤さんの、お涙ポロリの感動シーンでした。
ああ、最後まで見たかったな~・・・。
それにしても、
今回は史上最高に、The Stone Age の役者3人の絡みが多いんとちゃうかなあ。
緒方晋兄さん、中井正樹ング、アサダタイキ兄さん。
はっきりいって、観るほうにとってはやっかいです!
だってね!!
3人ともなんか、どのセリフでもボケて、どのセリフにもツッコんで、
どのセリフにも個性出すもんやから、もう誰見ていいかわからんのですよ!
あ、3回観たらいいかもしれませんね!!
真のストーンエイジファンは3回は観る必要ありますね!!!
ふう。
舞台は神社です。
神社には、一生懸命何かをする人や、願う人や、想う人がたくさん来ます。
そしてその人達を見守る人や、影で支える人もたくさん登場します。
あなたは一人ではないんだってことと、
間違ってたと後悔していることも、もう一歩進めば間違いではなくなるかもしれないこと、
そして、
あなたはやっぱり一人ではないんだってこと
私は感じました。
観たあとは、何かを始めたくなるかもしれませんね。
何かをやめるのをやめたくなるかもしれません。
何かを後悔する可能性もあります。
でも、何かを感じることは間違いないです。
逢いに来てください、愛すべき黒衣たちに!
愛すべき登場人物たちに!!作品に!!!!
もうすぐ、幕があきます。
まかないごはん検討中 【林 美紗】
仕込みからの3日間、炊き出しをしようという企画があります!
「同じ釜のめしを食らう」的においしくみんなでごはんが食べられたらいいなと思っています。
わたし「炊き出し」が初めてなので今からわくわくしています。
やっぱり冷たいコンビ二弁当より、あったかいごはんいいですよね。
だが、不安もよぎり・・・。
実は坂本さん不在の金曜はもしかして私仕切りになりそうなんです!
できるのか??この不安をかかえながら当日に向かいたいとおもいます。
で坂本さんの「炊き出し」への情熱はすごいですよ。
そこには芝居への本質があるんです。
先日稽古後の飲み会で坂本さんが、ハリウッド役者はお抱えシェフが料理をし、
そのパワーで最高の演技をするとのはなしをされていました。
最高の料理で最高の芝居ということなんです。
まかないごはんでいい芝居!
このキャッチフレーズで芝居を盛り上げていきたいとおもいます。
RADIO STAR!! 【いちめい】
本日月曜日から、会場となるジャングルインデイペンデントシアター2ndにて稽古。
昼過ぎから舞台美術の搬入。
トラック到着までの待ち時間中、蓮森嬢が発声練習として、劇団四季の歌を歌う。
PEOPLE PURPLEさんでは恒例だそうで、さすが歌いこんでいる歌声が響きます。
新しい一面を発見☆
トラック到着後、運びながら「あ、これは●●やなぁ~。」とか、「こんなギミックが!?」とかとか。
完成図を思い浮かべていくと、今すぐにも組み上げたくなってきちゃいます。
おっきなレゴブロックを目の当たりにしているよう♪
そんなトラック2便分もの物量で、今回も豪華なセットです。
夜からは、ほぼ実寸を計っての稽古。
みなさん改めて自分の間合いを図り直し、微調整といった感じ。
会場入り初稽古というのもあり、もぅテンションもグイグイ上がりますねっ。
そして22時よりジャングルさんのネットラジオにThe Stone Ageが出演!
私はカメラマン兼ギャラリーで、林さんと同席させていただきました。
掲示板に書き込まれたリスナーの質問に、笑いや笑いや笑いを交え、答えていく面々。
差し入れのことや団体の経緯から始まり、
好きな食べ物……鮒田氏の「梨」。お中元とかはもうこれで決まりね。
演じる上で大切にしていること……緒方氏の「魂飛ばす!!」。おつゆ飛ばしながら熱弁してました。
芝居やってない時は?……中井氏の「ハードボイルドに生きている」。命、狙われちゃってるそうです。
などなど、終始ワイワイとした楽しい放送でございました。
アサダ氏の小粋な一言や緒方氏へのツッコミ。
フリートークにおける「役割分担」を垣間見ました。ハラショー。
緒方氏のTシャツが昨日と同じだったのはヒミツ。
戦場にかける橋だ! 【佐野雀頭】
今日は昼の13時から稽古やってました。
昼休憩や途中の小休止を差し引いても、
出演者の皆さんは
幾度となく繰り返される自分の出番を見越して、
その都度テンションを上げつつやっていた。
すごいな。演劇人って、カッチョイイな。
でも稽古場が狭いから、二酸化炭素が濃ゆい。
だけど、たまってたインタビューもできた。
おかげで客演の方々とも仲良くなれた。
実は自分にとってはこれが一番うれしい。
おもろいのは中井さんが○○○にしてきたことと、
緒方さんが○○てきたことと、
そんな緒方さんを中井さんとアサダさんがスキあらば、いじめる関係。
これがThe Stone Ageの笑いなんだなあ。
そして昼はゲイソー(芸術創造館)の近くのめし屋で、
トルコライスを初めて食う。
タレントさんにも人気のトルコライスはオムライスみたいで、美味かった。
夕方の18時から、
我が島田組、映画のスタッフの谷口ジョウが見学に来た。
稽古場の雰囲気が一気に明るくなった。
なぜなら、サンマルクのチョコクロを持って来たからね。
結局、これが晩飯になった。
うちの大将(ストーンエイジの役者さんは鮒田さんのことを
こう呼ぶので、郷に従いてこう呼ぶ)によると、
稽古場日数もDMを送る量も史上最多らしい。
劇場である2ndさんからも太鼓判を推されて、
これでお客さんが少なかったら、どないしょ!
お客さんが来ますよ~に!
今、これを書きながら、
これまでに積み上げてきた舞台の「記憶」をサイトで見ている。
暇さえあれば、時々、見ている。
正直、
こんなに「楽しい」経験をされてきたみなさんが本当にうらやましい、と思う。
とにかく自分は今回が初参加なので、
これを期に、我が身を投じて走り出したいな。
あの河を渡りたい人がいる。
ならば、橋を築くための人柱とならンかな。
さて、ゲイソーでやる稽古もこれでおしまい。
明日からは小屋に入って稽古をやります。
どうでもええがね、長時間、座り過ぎて、ケツが痛い!
かわいい小道具達がやって来た 【梅本真里恵】
今更はじめまして。
売込隊ビームの梅本真里恵です。よろしくお願いします。
なんだかんだであまり稽古に参加できていない私。
人見知りもあいまって未だにドキドキしながら稽古してます。
今日は小道具の水野さんが
かわいい小道具達を持ってきてくれましたぞ。
今回こいつ達が大活躍です。
お楽しみに♪って何かわかんないじゃんね?ぷぷぷ。
もう明日で7月も終り。本番まで一週間をきってます!
頑張っていかねば!!
夏バテ気味の梅本真里恵でした♪
暑さ対策みなさんしてくださいね!
あの例の動きを見た… 【森達行】
こんにちは。今回音響を担当する森です。
久々に稽古場にThe Stone Ageさんの稽古場に参加しました。
本も固まり動きも出来て、
これからThe Stone Ageの持ち味の一つ、
小ネタ小技に磨きがかかります。
今回初参加の、梅本さん、玉垣さん、川辺さんが、コレマタええ味を見せるんだ。
そして殆どレギュラーの森世さん、一明君も
マジとボケを見事に使い分けてええ感じ。
久々参加の橋之爪さんもハンサムチャーミングで、蓮森さんもお笑いチャーミング?!
そして、The Stone Ageのメンバー三人!(中井くん、アサダくん、緒方くん)
笑と周りの反応でタイミングを変えてくる…何をするか分からない…。
音響担当としては、いつ音を入れて良いか迷うこともしばしば。
しかも土曜日は、飛び道具の坂本さんも参戦する、どーなることやら。
作・演の鮒田氏は、
こんな皆に大笑いしながらも、レベルの高い要求をバシバシ出している。
彼らの練習は、お互いを笑わせることで作品を練り上げている。
参加していてとても楽しい。
そして今日、あのシーンを見てしまった。
彼らが今年の2月に参加した対戦型演劇『アドシバ!』 で、
やると約束したあの動き…。わかる人は楽しみにして下さい!
当日公演を観た人で「?」と思った人は「ああ、このことか?」と、納得しておくんない!
それでもわかんない人は、
公演終了後に客席後ろの音響ブースにやってきて
「あれって何のこと?」と尋ておいで。
【女子には心を開く一明】




