The Stone Age 稽古場日誌 -78ページ目

今夏、2都市に舞い降りる……!! 【いちめい】

(BGM:美しき天然)


さぁさぁ坊ちゃんお嬢ちゃん、紳士淑女にご老人の皆様方!


今回のこの舞台、そこは昭和49年!

暑い夏の盛りの季節、場所は神社の境内で、

繰り広げられるは、見世物小屋旅一座の物語!!


その境内で鉢合わせた、同じく流れのサーカス団と、

果たして一座のそのつながりとは……!?

一座が恐れる『恐怖の大王』、その正体とは……!?


数多の数奇なキャラクターを描いてきたストーンエイジが

第十回公演に相応しく、送り出したる芸人たち。ドクロ

前世・現世を渡り歩いた、彼らの芸のその骨頂!

どうぞ皆様ご笑覧あれ……!!!ニコニコ


**********


皆様、今年もやってまいりました。

毎夏恒例の「The Stone Age」、ザ・ストーンエイジの公演でございます。

今年はなんと!

大阪・神戸の 【 2 都 市 】 で盛大な花火を打ち上げるのでございます。ロケット


本日19日、作・演出の鮒田氏によって選び抜かれた精鋭たちが

その志のもとに集ったのでございました。


本日の稽古は、公演の概要説明と、親睦を深めるための恒例の飲み会。


0619


やっぱり腹を割ったお話は、美味しいお酒とともに♪

これから一ヶ月ちょっとガッチョリ稽古する仲間ですから!

最初が肝心、一致団結を目指して……!

と、ハリキッテこれまた恒例の


「オガタススムの"オレオレ"話」。


声のトーンが上がるたび、そりゃ席は賑わうが

店員の顔がやや曇る。

体調悪いんやからセーブしなはれ!ほんまにもぅ。

でもいいんですよ、これが、この元気がオガタススムらしさ。

常に会話の中心たろうとする姿勢、さすが看板でございますヮ。

今回も私たちを引っ張っていってください!!

映画「幸福のスイッチ」撮影日記⑥【森達行】

料理対決の判定編 最終話。


審査委員長のチャレンジャー的な試食の後、皆で試食が始まった。

バクバク喰いまくる!
そんな中井正樹が「納豆と卵の~」を、おもむろに食べた後
「うわ!オレ納豆あかんかったんや。」と緒方に渡し、
学習能力が無い相変わらずのサルっぷりを発揮。


主婦チームの料理は、いずれも外れがなく、
やもめチームの料理も「焼きうどん」が美味しく、
「リンゴのキムチ炒め」もこの世の珍味を極めていた。

料理の意外な出来に、みんな楽しく食べて談笑をしだす。
私は一人でカメラを回して蚊帳の外。


他人がご飯を食べているのを見ていると、腹も減りだしゃ腹が立つ。
挙句の果てに出演者は「次の舞台はいつあんの?」とか
「ドンちゃん、結婚すんねん。」等、料理と全く関係のない事を話し出した。
「オイこら!おまえら番組を忘れてへんか?」と怒りの突っ込むと、
思い出したかのように審査委員長の判定発表がはじまった。
これが迷判定だった。


「う~ん。主婦チームの方が美味しかったんですけど、
僕はピーマンが嫌いなので…やもめチームの勝ち!」
何じゃそりゃ~~~!

料理の好みは人それぞれだけど、これの判定は凄すぎる!
南くん、君はお子ちゃまか?!


意外な勝利を当然のことの様に沸き立つやもめチーム。
反対に「死んでしまいたい・・・。」とつぶやく主婦チーム。


しかし最後は「リサーチ不足が勝敗を分けた」と、
ちゃんと反省していたよ。さすがは人間の大人。
対してはしゃぎ続けてるサルやもめ達。


そして森世さんのエンディングの言葉で収録は終わり、
そしてそのままお食事会になった。
本当にハードで楽しい収録だった・・・


けど、映画ではどの程度映ってるんだろうか?
次回の「幸福のスイッチ」撮影見学で書くけども、
ちゃんと撮影では使われているとの事。
まぁ、楽しみにしておこう。


おわり

映画「幸福のスイッチ」撮影日記⑤【森達行】

先日、安田監督の映画を以前に手伝ったスタッフの皆さんと
「幸福(しあわせ)のスイッチ」撮影現場に潜入しました。
その際に、森世まゆみさんが現地スタッフの方に
「モニターに映っている、料理番組に出ていた方ですね!?」と話しかけられた。
ちゃんと活用されている様で嬉しい限りです。


さて、そのアドクック。これから審査編が始まります。


いきなり審査委員長に任命された南君、彼は一体どの様な審査を下すのか?

テーブルに着いた南君、お誕生日席である。
対戦相手も、それぞれ左右に陣取り、目の前にはたくさんの料理が並んでいる。
これだけを見ればホームパーティみたいだが、
こんなにスリリングな料理の出るホームパーティはあるまい。

試食の第一品目にやもめチームが作った

「水戻しポテチのトロトロチーズ」を選んだ。
かなりのチャレンジャーである。
フォークですくって口に運ぶ。みんなの視線が集まる。


食べた後の第一声は「ポテトチップスですね。」
そーなのだ!水で戻したポテチがオーブンで焼かれることにより、

再びポテチになったのだった。
「計算どおりや」と中井正樹と握手をする緒方晋。ほんだら最初から水で戻すなよ。

そして試食の二品目。これまたやもめチームの「リンゴのキムチ炒め」を選んぶ。
益々もってチャレンジャー、ちょっと尊敬に値する。
食べて一言「あ、おいしい。」
二口三口とバクバク食べる!硬く握手をするやもめチームの二人。


すると主婦チームが反撃に出る。「野菜と砂ズリのニンニク炒め」である。
これは作って時間が経つたため、オーブンで暖めなおしてある。なんと細かい心遣い。
食べた南君が一言。
「ああ、料理や。」そりゃあね。
やもめチームに比べて、これを料理じゃないと言ったら、

ねーさん方にオーブンに放り込まれるで。
これまたバクバク食べる。


四品目は「納豆と卵のニョッキ」
初めて食べる種類の料理らしく、表面の納豆と卵を食べて

「凄くパンチの効いた味ですね。」
おお!料理番組らしくなってきたよ。
すると、きくりんこさんが「底にあるピーマンも一緒に食べると美味しいよ。」
大きくすくい、もぐもぐと食べる。そして「ああ。僕、ピーマン嫌いやった・・・」
危うし、主婦チーム!そこで好き嫌いはいけないと軽く説教して反撃。


五品目は、やもめチ-ムの「長イモのステーキ」
食べて一言。「長イモですね・・・。」

ここでみんな気が付いた。


やもめチームは、調味料というものを一切使っていなかったのだ!
スパイスを駆使する主婦チームに対し、

やもめチームは一振りの塩でさえ用いていない。
ドンだけ料理を知らんねん。
この事実に対し

「ワシらの料理はね、繊細な素材の味を活かした男の料理屋からね。」
おいコラッ!さっきまでは「豪快さが売りの男の料理」と言ってなかったか?
今度はやもめチームがピンチ。


その後も南君の試食は続き、予想通りに主婦チームには「美味しい!」。
やもめチームには「???」を連発。
最後に彼が、カリカリのガーリックトーストを、サックリ好い音させて食べて終わり、
審査委員長の試食は終了。
その後は皆で試食会。

はてさて、これからどうなるのか?


つづく

映画「幸福のスイッチ」撮影日記④【森達行】

先日、安田真奈監督に、
この映像の使われ具合を聞いたところ、ちゃんとモニターに映っているとのこと。
つまり、上野樹里ちゃんや本上まなみさんが映ってるスクリーンの中に、
The Stone Ageの中井正樹と緒方晋が映っている事になる。
「やからどないやねん」やけど、かなり嬉しい。


さて本編に戻って、男やもめチーム。
圧倒的な手際のよさと豊富なレパートリーを見せ付けた主婦チームに対し、

臆するところか余裕の表情。
「男の愛の料理を見せてやる!」と、訳の分からん事を言い出した。

ここで、下準備した食材のおさらいをしよう。


1. 水に浸したポテトチップス。隠し味としてリンゴと長イモの皮が混じっている。
2. 平べったく縦切りにした長イモ。
3. ザク切りの白菜、長ネギ
4. 取り敢えず皮を剥いたリンゴ
5. その他、うどん、チーズ、にんにく、キムチ等

そして料理開始。
中井正樹が1の水浸しポテチから、リンゴと長イモの皮を取出していく。
かなり細かい作業に関わらず、

小まめに黙々と作業をするところは、根が真面目な証拠か?

向こうで緒方晋が、フライパンに油を引き、しばらく待って長イモを入れた・・・が、
全く焼ける音がしない。そりゃそうだろ、コンロに火をつけていないだ。
大丈夫かよ、オイ!気を取り直して長イモを焼き、長いものステーキの出来上がり。
これが一品目、簡単すぎる。


その頃には、容器からリンゴと長イモの皮がきれいに分別され、

水にふやけたポテチが残った。
これを耐熱皿に入れチーズを上に敷いてオーブンの中に。
ポテトグラタンかピザを作るようだが、何度も言うが普通にジャガイモを作れよ。
その後、緒方は残ったポテチをバリバリ食べだし、司会の森世さんからキツイお叱りを受ける。

さらにフライパンに油を引くが、またもやコンロに火を入れておらず、
森世さんにバカザル扱いされる。
そしてペチペチ叩いて薄くした肉を焼き、白菜などを適当に入れてうどんを焼き、
二品目の焼きうどんが完成。


緒方がうどんを焼いている間に、中井はにんにくを切り出した。
恐々と包丁を扱う中井に対して緒方は
「にんにく言っちゅーたら、ドンちゃん(中井のこと)の

あのギャグを思い出すなぁ。一発やってよ!」と、
またもや行き当たりばったりのネタを振る。
「いま包丁使ってんねん。危ないからいらん事を言わんといてんか。」と
いいながらもネタを考える中井正樹。


ネタを考えるのに必死になり、包丁を持ったまま緒方の方に向き直り、

危うく刺殺しかける一幕も。
そして森世さんの「はい、それでは中井君によります爆笑ネタです。3.2.1ハイ!」の
掛け声で披露した内容は、あまりの寒さに向田さんの怒りを買ったのだ。
しかし「これ爆笑やなぁ~!」と、一歩も引かないこの二人。寒さに追い討ちが掛かり、
私は笑をこらえて腹筋が痛くなった。


これからどうするかと思いきや、切ったにんにくを、
ぶつ切りにしたリンゴと長ネギと一緒に炒めだしたのだ。
普通はにんにくだけ先に炒めないかい?という森世さんの突っ込みに、
男の料理だから良いのだと言い切る緒方。
しかもリンゴが大きいからと言って、フライパンの中で焼きながら、リンゴを包丁で切り出した。
ここ、きくりんこさんの家なんだけど・・・。


中井が残っている食材に気が付いた。
「キムチ残ってるやん。」「おお、入れよ入れよ。」
森世さんの「ちょっと待ってください、

まだ焼きうどんに乗っけた方が、まともじゃあ!」との意見に
「ええねん!ええねん!男の料理。」とキムチを丸ごと一袋入れやがった。


その時、奇跡は起こった!
部屋中に美味しそうな匂いが立ち込めてきたのだ。
予想通りやと、ノープランを棚に上げ調子に乗るサル緒方。
森世さんも匂いをかいで確認。「むっちゃ、ええ匂いする!」と笑い出した。
味見をする緒方「うわぁ、美味しい。」ほんまかよ?神さまが振ってきたのか!?

そこでオーブンがチンと鳴り、水戻しポテチのトロトロチーズが出来上がる。
気が付くと、何と料理も四品目。誰も予想しなかった内容である。
外観も一部を除いて一応まともに見える。


このあと、主婦チームの料理とやもめ男チームの調理の、試食&審査が始まったのだ。
審査委員長は、急遽スタッフとして参加してくれた南君(22歳)。
この若さゆえに、彼はどの様な審査を下すのだろうか?

つづく。

映画「幸福のスイッチ」撮影日記③【森達行】

はてさて、その主婦チーム。


こちらの二人も戦闘意欲が充分で、
やもめ男チームのツナギ姿に対抗して、料理用の衣装に着替えて登場。
向田倫子さんはピンク色のメイド服姿。きくりんこさんは黒の総タイツにトンボメガネだ。


この二人、流石は主婦。

のっけから凄いスピードで調理しだした。玉ネギやニンジンを刻み、
ピーマンをみじん切りにし、それらをラップで包んでレンジでチン!
野菜の下茹での完了である。


また、鶏肉に下味をつけ、同時進行でアボガドと豆腐でソースを作った。
すごい!料理の形が既に見えている。


この圧倒的とも思われる戦力の差を見の前にして、
やもめ男チームは「余裕勝ちや!軽い軽い。」
「主婦チームは料理にアクセントが無い。」とほざいている。


そんな野次など気にもせず、主婦チームは納豆と卵を混ぜると、
下茹でしたピーマンにかけて、スパイスで味を調えた後にオーブンに投入。
更に、きくりんこさんはニンニクを輪切りにして油で炙ることで風味を出し、
トリの砂ズリと野菜を炒めている。その間に向田さんはサラダの用意。
ここから続々と料理が完成するのだ。


まずは一品目が完成。先ほどの砂ズリと野菜のガーリック炒め。
ここで暇と野次と笑いの間を持て余した緒方晋が、砂ズリをつまみ食いして、
司会の森世まゆみにシバかれる一場面も。


二品目はきくりんこさんがオーブンから取り出した、納豆と野菜のニョッキ。
続いて向田さんが鶏肉を皮の方から焼き、表面に程よく焦げ目が付いたところで
アルミホイルで蓋をして蒸し焼きに。それにアボガド&豆腐のソースをそえて三品目。

四品目は熱したごま油を先ほどのサラダに"ジュッ!"とかけた、ごま風味たっぷりのサラダ。

最後はにんにくを摩り下ろしてオリーブオイルと混ぜ、
それをフランスパンに塗ってコンガリと焼き、五品目のガーリックトーストが完成。
なんと1000円で三品以上というお題に対して、五品もの料理を用意したのだ。
しかもボリューム満点で、それぞれ3~4人前。

見るからに工夫を凝らした家庭料理の完成。思わずレシピを書き留めたくなる。


しかしそこで、やもめ男チームが「料理はなぁ。愛情とインパクトや!」と、ほざき出した。
さらに「わしらは、当たり前の料理は作らへん!?」と叫ぶ叫ぶ。


確かに彼らの下準備を見る限りでは、決して当たり前の料理ができるとは考えられない。
いや、できるはずが無い・・・。


こんな私達の予想を覆すわけも無く、彼らは予想を超えたとんでもない事を達成した。
果たして愛情とインパクトは共存することができるのか?
それ以前に、彼らの料理に愛情は存在するのか?
本当の恐怖と驚きは、ここから始まったのである。

つづく。

映画「幸福のスイッチ」撮影日記②【森達行】

容器にポテトチップスを敷き詰め、それに水を注ぐという奇行とも
愚考とも取れる行動を起こした緒方晋。なんとポテチを水に戻しているのである。
この想像力!予定の行動か?それともただの思いつきか?
奇行の続くThe Stone Ageの"自称"看板役者。


その横では中井正樹が、相変わらず危ない手つきでリンゴの皮を剥いていて、
いつ流血が始まるか気が気でない。
私は意外と料理がすきなのだが、
もしご近所とかの小さい子供が、このような手つきでりんごを剥いていたら、
迷わずナイフを取り上げるだろう。


すると主婦チームから助けの手が・・・。
きくりんこが皮ムキ器を手渡したのだ。
受け取った中井正樹の第一声は「これ、テレビで見たことがある。」
・・・この認識力!料理番組として明らかに人選ミスか?私の背中に冷や汗が走る。
中井正樹は皮ムキ器を使い出し、圧倒的なまでの効率の良さに大感激。


見ていた緒方晋も羨ましがり、皮ムキ器の取り合いに・・・。その姿は殆どサル。

そのサル軍団、剥いたリンゴの皮やら長芋の皮を、ポテチを浸した容器に入れだしたのだ。
「何をするんですか!?」とたまげる森世に対し
「ん?隠し味。」と応えるサルやもめの二人組み。
その容器に、更にリンゴを乗っけて一品目の下準備は完了。一体、何を作っているのか?


続いて中井正樹は、主婦チームからもらった納豆を取り出してこね出すも
「うわぁ、オレ納豆嫌いやってん。」と言ったまま放棄。
またもやノープランで引き継いだ緒方晋は、困惑が極まっていきなり食べだした。
「なんか、味が薄いな。」との緒方に、森世が一言「それ、タレ入れてへんのとちゃう?」
そのとーり、実は納豆が嫌いな中井は、納豆にタレや醤油を入れる事実を知らなかったのだ。


さらに肉料理。買ってきた豚のばら肉をまな板に叩きつける二人。
更に薄く柔らかくするのだと言う。
飛び散る肉汁を物ともせず、まな板の木目が透けて見えるまでペチペチ叩く。
すると中井が「なぁ、俺達って新しいジャンルの音楽を作り出してへんか?」
緒方がそうだそうだとはやし立て、なんとも罰当たりにも二人揃ってお肉をペチペチしだした。
その姿、アフリカ奥地の原住民か、中世の悪魔の儀式の様相たった。
それを二人はニヤニヤと続けている。またしてもノープラン!


恐るべしThe Stone Age。
「このままでは音楽番組になってしまう。」と、
危惧を感じた私のストップにより、サバトのようなセッションに終わりを告げる。

その後はザックザックと野菜を切り、適当に盛り付けて、やもめチームの下準備は完了。

続いて、主婦チームの下準備と料理に移るが、さすがは主婦チーム、
見事な手際のよさを見せるのであった。
危うし、The Stone Ageチーム。


つづく。

映画「幸福のスイッチ」撮影日記① 【森達行】

先日、安田真奈さんが脚本・監督をする映画「幸福のスイッチ」に、
ちょこっと使われる映像を作る為に、
The Stone Ageの皆さんにご協力いただき、架空のTV番組
「対戦型アドリブクッキング番組・アドクック」 を収録しました。
使われ所は、物語の舞台となる電器屋さんに置いてある、
テレビに映っている番組という設定。


安田監督の映画の詳細はこちら
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4010/


番組な内容はテーマに沿って2チームに別れ、料理の腕を競い合うもの。
対戦メンバーは
・モサイやもめ男チーム 緒方晋・中井正樹(The Stone Age)
・主婦チーム      向田倫子(ババロア)・きくりんこ
そして司会進行は森世まゆみ。
テーマは1000円で3品以上作ること。


凄い戦いだった。
まず買出し、近くの商店街へ。
やもめ男チームは、赤と緑の揃いのツナギに身を包み、テンションも高く、
何の脈絡もなく買い漁って行く。いきなりリンゴを手にした時には、
アホか天才かのどちらかと思った。
その他、うどん、長いも、ネギ、ポテトチップス、チーズなど。
仕舞にはお金が足りなくなり、返品する一幕も…。


主婦チームは「スーパーに来るのが1ヶ月ぶり」とか言いながらも、
堅実に安くて良い物をかって行く。
値切ること、半額商品を漁る事も忘れない。
そして、鶏肉、砂ズリ、豆腐、納豆、卵などを購入。
ここにピーマンとアボガドが入った事は、やもめチームと一線を科していた。

そして料理は壮絶だった!


なんと言っても中井正樹は料理の経験がない!
そのリンゴをむく手つきの、何と恐ろしいことよ!
その横で緒方晋はポテトチップスを容器に移し、水を入れてふやけさしている。

森世まゆみの「何をしているんですか?」の問いかけに。
「芋に戻しているんです。」
「そしたら普通にジャガイモを買えよ!」
との突込みにも負けず、着々と恐ろしい気料理が出来上がって行く。

つづく。

「かえってきた!ももたろう」のあらすじ 【鮒田直也】

日記を読んでくれている人から「どんな話やねん」っていう声がありましたので、

あらすじを書き記します。


「かえってきた!ももたろう」


【あらすじ】

やまぐちせんせいが今から始まる劇の説明をしていると

突然、青鬼と赤鬼が現れ、やまぐちせんせいをさらっていきます。


鬼が島から帰ってきた桃太郎。

ひと仕事を終えて、きびだんごを食べていると、

いつの間にか河童が現れ、「きびだんごを下さい」とお願いします。

きびだんごを食べた河童は「これで、わては桃太郎さんの家来です」と

宣言するが、桃太郎は「鬼はやっつけたから家来はもういらないと」言います。

しかし、どうしても桃太郎の家来になりたい河童は

「ピンチになった時は“河童の唄”を唄って、わてを呼んで下さい」と

言って、川に消えていきます。


その後、山の方からやまぐちせんせいの悲鳴が聞こえ始め、

桃太郎は声のする方向へ一目算に走っていきます。


鬼たちに捕われたやまぐちせんせいは

あまりにも叫び声がうるさいので鬼の子供の鬼王子によって、

声をとられてしまいます。


鬼たちは桃太郎がやまぐちせんせいを助けに来る時に通る道に罠を仕掛けます。

まんまと罠にかかった桃太郎。

「やまぐちせんせいを返す代わりにその刀をくれ」と提案する鬼王子に

背に腹は変えられないと刀を渡す桃太郎。

しかし、鬼王子が返したやまぐちせんせいはニセやまぐちせんせいだった。

刀のない桃太郎は鬼たちにやっつけられてしまいます。

絶体絶命のピンチ。桃太郎は河童の唄を唄って、河童を呼びます。


河童は相撲技で青鬼と赤鬼を次々と投げますが、

お腹がへったため急に動かなくなります。

そこで、青鬼は「キュウリをあげるから、俺たちの家来になれ」と。

河童は「家来になります」と寝返ります。

しかし、河童の目的は鬼たちの金棒を奪うことにありました。

金棒を桃太郎に渡し「これで鬼たちをやっつけて下さい」

だまされた赤鬼は烈火の如く怒り、河童の頭のお皿を叩き割ります。

お皿が割れて、河童は死んでしまいます。

死ぬ直前に「桃太郎さんが本気出したら、あんな奴ら、絶対やっつけられます」

のセリフを残して。

本気になった桃太郎は赤鬼と青鬼と蹴散らし、

鬼王子と決闘に挑みます。

あっという間に鬼王子を倒しますが、

すぐに鬼王子は生き返ってきます。

「ボクは何度でも生き返ることができるんや!」

そんな時、やまぐちせんせいがポケットの中に入っていた豆を

鬼王子に投げます。豆を見て、逃げ回る鬼王子に

桃太郎とやまぐちせんせいは豆を投げ続けました。

やがて、鬼王子は動かなくなり、死んでしまいました。

その後、もう二度と鬼たちは現れることはありませんでした。

めでたし、めでたし。

あんけーと 【アサダタイキ】

学校公演「かえってきた!ももたろう」

ストーンエイジ史上、最大の歓声とリアクションの中、

無事終了することができました。


げきを見てくれた、みんなサンキュー!


当日の模様は、葛原氏が書いて下さってますので

1年3組のみんなが書いてくれた手紙<アンケート>を紹介します。





・みなさんへ ももたろうがおもしろかったです。ありがとう。


・みなさんへ 赤おにと 青おにと おに王じと ももたろうと かっぱがかっこよかったです。


・みなさんへ おもしろかったです。おにさんがおもしろかったです。


・みなさんへ きょうはありがとう。たのしかったです。またあそぼうね。うしろみてね。(みんなでよんでね?でも。ももたろうにわたしておいてください)


・みんなじょうずでした。かっぱのうたおもしろかった。みなさんありがとうございます。


・みんなありがとう。おにがおもしろかった。


・みなさんへ げきをしてくれてありがとう みなさん大すきありがとう


・ももたろうさんへ おにをやっつけてくれてありがとう。やまぐちせんせいもたすかってよかったです。またきてね。


・ももたろうさんへ かっこよかったです。おもしろかったです。


・みなさんへ おもしろかったよ。またきてね。ももたろうがかっこいかったです。


・かっぱがおもしろかったです。ももたろうがかっこよかったです


・みなさんじょうずでした。ももたろうさんかっこよかった。


・みなさんへ たのしいことをしてくれてありがとうございます。


・かっぱおもしろかったけどよわかった。でもきてくれてありがとう。


・ももたろうさんへ おにをやっつけてくれてありがとう。やまぐちせんせいもたすかってよかったです。またきてね。


・みなさんへ ももたろうのげきをしてくれてありがとうございました。


・かっぱへ おもしろかったです。でもよわかった。


・みなさんへ きょうはすごくげきがおもしろかったです。


・みなさんへ きょうはわざわざがっこうにきてくれてありがとうございます。みなさん大すきありがとう。


・げきだんのみなさんへ あそんでくれてありがとう!かっぱさんがとってもおもしろかったです。またきてください。


・みんなへ 赤おにと、赤おにと、おに王じと、ももたろうと、かっぱげきをしてくれてありがとう。


・みなさんへ おもしろかったよ。ももたろうさんも おにおに王じも赤おにも青おにもかっこよかったよ。


・みなさんへ ももたろうがいちばんかっこよかった。やまぐちせんせがたすかってよかった さんかんの日は、2月7日です きてね。




今までで一番。

一番嬉しいアンケートでした。


 

【お皿をわざわざ描いてくれたカッパと、メガネをかけた青鬼】



■The Stone Age+劇団あおにんじん『かえってきた!ももたろう』 (06/2/2)


【作】

劇団あおにんじん


【脚色・演出】

鮒田直也


【出演】

「桃太郎」 一明一人(高級社)

「鬼王子」 坂本顕

「赤鬼」 葛原瑞穂(劇団あおにんじん)

「青鬼」 アサダタイキ

「かっぱ」 緒方晋

「やまぐちせんせ」 山口とも子

「見知らぬ女」 閑社明子

小学校公演が終わりました!【劇団あおにんじん 葛原瑞穂】

ついにやってきました、本番の日。




まずはお客様である子供たちにお礼を。
「わざわざ小学校まで観にきてくれた幼稚園、

 保育園のお友達、そして1年生のお友達、ありがとう」

そしてこういう場を与えてくれた小学校の方々にもお礼を。
「どうもありがとうございました」

今日の集合は朝7時半に学校です。
朝が弱い僕にとってはえらい早起きで

「ええ~早いわ~」と言いたかったのですが、

実は僕の実家がこの小学校のすぐ近くなので、

一番遅くまで寝ていられます(う~ん、だいぶ楽してしまいました。スミマセン)。


・・・ところが! いざ小学校に着いて準備を始めると時間が足りない!
小道具の準備やらキッカケ合わせをひととおり終えて

「少し休憩しよか?」と控え室に移動、お茶を飲んで和みつつ、

せりふ合わせと鮒田氏から最終的な演出をいただいていると、
「もう15分前や!」
大慌てで講堂へ戻り、衣装を着たりメイクをしたり。

バタバタしているうちに講堂には子供たちの声が聞こえ始める。
「おおー、来たで、来たで!」


そして、とうとう本番の時間。
子供たちはちゃんと観てくれるのかなぁ。

思った通りの反応をしてくれるのかなぁ。
最初はそんな不安もあったけど、いざ始まってみるとみんなのノリがすごくいい。

河童の楽しい踊りには笑いが起こり
桃太郎が「鬼が島の鬼は退治した」と言うと

「あっち、あっちにおる~」なんて教えてくれたり
鬼王子や子分の青鬼、赤鬼の言うことはさっぱり聞いてくれなかったり
先生がさらわれた時には泣き出しちゃう子もいたり

アサダ氏は本番が始まる直前に

「俺の金棒がない!」と言い出したり
緒方氏は言わないといけないせりふを言わないままハケてしまったり
坂本氏は子供の笑い声がうるさ過ぎて

なかなかせりふを言わせてもらえなかったり
僕は当日変わった演出を忘れて舞台に出るのが遅かったり。

・・・ま、色々ありましたが、最後はみんな「面白かった!」
と言ってくれたし、教室に帰ってから出演者一同に手紙まで書いてくれました。
そうそう、控え室まで会いにきてくれる子もいたりしましたね。

本当に嬉しい限りです。

子供たちの反応ってすごく素直だから怖い反面、

うまくハマると凄い声援ももらえるんですよね。
オトナ相手の芝居で「桃太郎、後ろ!後ろ!」なんて

ドリフばりの声がかかる事ってありえないですもん。

子供向け公演はこれだからやめられまへんな~。

ホント、今回もいい勉強をさせてもらいました。