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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

NECが顧客システム向けに開発したソースコードが流出したと騒がれています。NTTデータや三井住友銀行に続いてこういうことが起きているようですが、仕事で実施しているソースコードなどの成果物をGitHubなんかにアップしていること自体、驚愕しています。

 

私も差しさわりのない自作した勉強用のプログラムはGitHubに上げることはありますが、守秘性があるものではありません。

 

まっとうな株式会社がどうして機密情報であるソースコードをGitHubにあげていたのかわかりませんが、何か重要なところが社会のあちこちで崩壊しているように思えてならない。

昨年出された米国防権限法2020は米国産技術輸出規制(EAR)の強化や半導体規制など相当な内容になってきた。

 

NISTのSP800-171の民間企業への適用拡大も来年には法制化されるなど、関係する企業は目を白黒させていることでしょう。

 

昔は会社でよくCOCOM(ココム)規制の研修を繰り返し受けさせられたものですが、記憶されている人も多いでしょう。

 

セキュリティというコトバは元々「安全」の意味が包含されているのですが、日本だけはセキュリティに国家安全保障の概念が希薄なのが懸念されるところ。

 

昔のCOCOM体制に匹敵するような技術・製品規制が敷かれることになってきそう。

動画でワーチング・マチルダという曲が流れていました。これはオーストラリアの愛国歌ですが、どこかで聞いたことがある曲だなと思っていました。

 

なにかの拍子に、「渚にて」にたどりついて、そうかこれだったかと思った。ずいぶん昔、自分が二十歳かそこらの時に見た映画だった。

 

第三次世界大戦が発生し北半球は全滅し、南半球にも徐々に高濃度放射能が押し寄せ、人々は服毒して自決しはじめるという状況にあって、最終的には、原子力潜水艦スコーピオン号の乗員たちも潜航して自沈する運命を選ぶという内容だった。

 

その背景で流れていたのがワーチングマチルダでした。

 

この映画は2000年に、米中の核戦争という設定でリメイクされましたが、もしかしたら的中してしまうかもしれない情勢になってきた。