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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

自分が使っているメルアドを漏洩させていないかをチェックするサイトがあります。

 

但しサイトの説明で、「侵害」とか「貼りつけ」のところを読むと必ずしも悪用されたというわけでもないようですが、自己チェックにはいいかも。

 

https://haveibeenpwned.com

ダラスで暗殺されたJ・F・ケネディ大統領は、1961年の就任演説で有名な言葉を全米国民に発した。

 

「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」

 

これは現在の我が国にこそ必要な気がしてなりません。

 

思えば戦後の長きにわたって、安全保障を米国に依存し、経済的繁栄だけを追求し、昭和の頃には「エコノミックアニマル」と言われ繁栄を享受したのですが、いつしか「自分が金もうけして豊かになることこそが重要」となり後世のことを顧みることもなくなったのだと思います。

 

金儲けが悪だとは言いません。しかしそれ以外の自らを突き動かす動機に何があったのか と聞いてみたい。

 

現役時代会社勤めの中ではそういう類の幹部管理職とか役員だとかをたくさん見てきましたが、私だけではないでしょう。

 

京セラを創業した稲盛さんが常日頃言っているのが、リーダーは「利他の心」を持てということなのですが、これは裏返すと自己利益、個益に走る人間が蔓延していることへの警鐘を鳴らしているのだと感じます。

 

これは結局は、自己存在の目的がどこにあるのか という根源的な問いなのだと思います。

 

 

何日か前の新聞のコラムに、日本の論文執筆数、参照数が下落の一途をたどっているのはなぜかという記事が出ていた。

原因を要約すると、一度大学の正規教授職(特任教授ではなく)になると論文をいくつ書いたか、それが世界でどれくらい参照されているかは問われることがなく、安泰な ”既得権”となることが原因である とのことだった。

これでは、有望な若手が評価されることなく埋もれてしまうし、ガッツのある人なら、米国に行ってしまう。

そういえば、東大の教授というのは、「灘校」出身でないと容易に教授になれないという不文律があるという話を聞いたことがある。

東大に限らず、厚生労働省のお偉い技官も何がしかの評価を受けて技官になっているのだとは思うが、世界で何か通用するほどの功績があるのかよくわからない。全ては、”既得権”のなせるわざなのだろうか。

昔の帝国陸軍の将官は、陸大卒業者が占めていたというから、何も変わっていない。こういうのが日本が真に反省すべきことなのだと思うのだが。

さてこのコラムは続けて、コロナ対策でおなじみの、分科会の尾身会長のことを言っていた。尾身氏はたしかにその昔、何かの伝染病の防疫で功績があったのだが、それははるか20年も前のことで、その後尾身氏が書いた論文はほとんど目にしたこともなく、世界の医学界、防疫関係の方々から参照されている形跡もないという。

だから、何かの一つ覚えのように、人流の抑制しかおっしゃらないのだろうか。